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西広島駅南口西地区第一種市街地再開発事業の都市計画案の縦覧開始、新ビルは地上45階、高さ162.25mの超高層タワーマンション


広島市西区のJR西広島駅南側の再開発が具体化しつつあります。

広島市は、西広島駅南口西地区第一種市街地再開発事業の都市計画案の縦覧を開始。再開発の概要が明らかになりました!

再開発は2つの街区で構成され、街区1の敷地面積は約9700㎡、街区2が約1300㎡。街区1の新ビルは、地上45階、地下1階建て、最高高さ162.25m、総戸数約450戸の超高層タワーマンションとなります!

事業推進協力者は、大林組、東畑建築事務所、復建調査設計。2024年度中に都市計画決定、2025~2026年に事業認可および権利変換計画認可、2027年に工事着手、2033年に完成する予定です。

【出典元】
広島圏都市計画(広島平和記念都市建設計画)第一種市街地再開発事業の決定(案)>都市計画 西広島駅南口西地区第一種市街地再開発事業

 


配置図です。駅前ロータリー側に地上5階建ての商業棟、中央に45階建ての住宅棟、敷地西側に駐車場棟を設ける計画です。再開発ビルは、JR西広島駅の橋上駅舎自由通路とペデストリアンデッキで接続されます。



住宅棟の立面図です。広島はブロック中枢都市で3大都市圏に続く大都会ですが、それでも都心ではない郊外駅前の再開発で、高さ162.25mの超高層ビルが建設されるのは相当凄いと思います。

計画概要



街区1
階数:地上45階、棟屋2階、地下1階
高さ:162.25m
敷地面積:約9700㎡
建築面積:約7,600㎡
延床面積:約72,600㎡
容積対象面積:約49,100㎡
建ぺい率:80%
容積率:約510%
主用途:店舗、事務所、住宅(約450戸)、駐輪場

街区2
階数:地上5階、塔屋1階、地下1階
高さ:26.3m
敷地面積:約1300㎡
建築面積:約900㎡
延床面積:約5600㎡
容積対象面積:約5400㎡
建ぺい率:70%
容積率:約430%
主要用途:店舗、事務所

事業推進協力者:大林組、東畑建築事務所、復建調査設計
2023年度 都市計画提案
2024年度 都市計画決定
2025~2026年 事業認可および権利変換計画認可
2027年 工事着手
2033年 完成

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