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『神戸ポートタワー』2024年春にリニューアルオープン!屋上展望施設や回転フロアーを活用した『メリーゴーラウンドカフェ&バー』が誕生!



神戸ウォーターフロント開発機構は、2023年4月18日付けのニュースリリースで、60周年を迎える2024年春のオープンに向けリニューアル工事が行われてる『神戸ポートタワー』について、2022年12月から公募していた運営事業者を、株式会社フェリシモ、株式会社クレ・ドゥ・レーブ、熾リ(いこり)株式会社の3社に決定したと発表しました!

開発機構は選定理由について、事業者より提出された事業計画等について、「“神戸らしさ”を感じるコンテンツ、空間デザイン」、「人を惹きつける、新しく変化のある仕掛けづくり」などの観点から見て、最も優れた提案を出した為、としています。


◆1963年に完成したポートタワーは老朽化が著しく現行の耐震基準を満たしておらず、耐震改修工事及びリニューアル工事が行われる事になりました。

2021年09月 リニューアルに向け一旦営業終了
2021年10月 耐震補強改修など、大規模リニューアル工事開始
2023年07月 当初の完成予定だったが台風や事業者選定の遅れによりリスケ
2024年03月末 完成予定

 

【出展元】
神戸ポートタワーの事業者募集について



①展望施設運営(右図赤色部)
  事業者候補:株式会社フェリシモ
  提案概要 :物販、カフェ&バー

 

②低層テナント運営(右図青色部)
  【3・4階】
  事業者候補:株式会社クレ・ドゥ・レーブ
  提案概要 :カフェ・レストラン


【2階】

  事業者候補:熾リ(いこり)株式会社
  提案概要 :物販

 

展望施設運営:フェリシモ



フェリシモは、展望層の5フロアおよび、リニューアル後に初めて入場が可能となる『屋上フロア』、低層1階エントランスエリアと低層2~3階の共有フロアを運営します。また、周辺用地も活用したイベントも計画しているとの事です。

 



リニューアルのコンセプトは「brilliance-赫(かがや)き」。光のミュージアム、メリーゴーラウンドカフェ&バー、ポートタワーギャラリー、太陽と月と星の空中回廊など、これまでにはなかったコンテンツを豊富に配した楽しい空間を創り出し、ハロウィンタワー、クリスマスタワーなど、年間を通じてさまざまな表情が楽しめるプランを次々に展開します。

 



展望施設は、現在の最上層エリアで屋内にある展望5階の上部にあたる、地上97mに設けられます。手すりを備えた屋外の通路としタワー頂上付近を360度歩いて港を見下ろせる構造になります。

 



1階エントランスなど低層部では、新しい“神戸ポートタワー体験”を予感させる演出を楽しめる空間構成を計画。展望層3階では、国内でも貴重な存在となりつつある“回転フロアー”を活用し、神戸の街並みを眺めながら味わうことができるメリーゴーラウンド・カフェ&バーを開設。また、展望層5階には、神戸ポートタワーの“赫(かがや)き”​を表現したBrilliance Museum-光のミュージアム-をオープンし、光をテーマとする作品を展示。さらに、タワー周辺では、ポートタワーを訪れる人達の高揚感を高めるゾーンとしてさまざまなイベントなどを計画します。

フェリシモは、ハロウィンタワー、クリスマスタワーなど、年間を通じてさまざまな表情が楽しめるプランを計画しており、今回未発表のさまざまなプロジェクトも用意しているとの事です。オープンまでの期間中に新情報を随時発信される予定です。

 

3・4階:カフェ・レストラン



3・4階の低層テナント運営は株式会社クレ・ドゥ・レーブに決まりました。「OLD∞NEW エモく、神戸らしく、未来へ向けて」をコンセプトに、主に神戸市、兵庫県産のフルーツを使ったスイーツやドリンク、どこか懐かしさを感じさせるようなフードメニューを軸としたカフェ・レストラン&Barを展開します。デイタイムのみならずナイトシーンにもこだわった店づくりを目指します。

 

2階:物販店



2階の物販店は、熾リ(いこり)株式会社に決まりました。地場産業の商品開発やプロデュース業の経験を活かし、神戸の地場産品、工芸品、食品、ファッションなどをバックボーンに商品開発、コラボレーション、ワークショップを行います。それと共に、店内にミシンを配置し新長田にて創業50年を迎える“神戸ザックIMOCK”のザック、バッグ、雑貨を販売します。

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