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大阪城東部地区に『新アリーナ計画』浮上!収容1万人以上の新施設、近畿圏の深刻なアリーナ不足解消に一役【2028年開業を目指す】



大阪公立大学の森之宮新キャンパスを起点に新しい街作りを進める、大阪城東部地区まちづくり検討会は、2023年2月13日に第6回会合を開き、今後の街作りの方向性を定めた開発方針(案)を公表しました。

検討会は、中核となる大阪公立大学の1.5期キャンパスについて、民間活力導入による情報学研究科等の整備や森之宮キャンパスの機能増進、研究機能との相乗効果を期待した施設整備を行い「知の拠点」の形成を図る事や、駅前立地と大規模用地を活かし、収容人数1万人以上のアリー ナ・ホール等を中心とした複合開発を行い、大阪城ホールとの相乗効果を発揮し、公立大学を中心とした学術交流・ビジネス交流促進、市民の交流にも寄与する、集客・交流空間の形成を図る計画を発表しました。

また、新駅及びその上部空間を高度利用した駅ビル、駅ビル屋上への空飛ぶクルマのポート整備とともに、鉄道、バスなど様々な交通を有機的に結ぶ交通結節点となる交通広場や、広場を備えた新駅・駅前空間の形成を図る、事などが示されました。

【出展元】
第6回大阪城東部地区まちづくり検討会

収容1万人以上の大規模アリーナを整備



今回の発表の中で最大のトピックスは、大規模アリーナの整備が明確に打ち出されたことです。大阪城公園駅の東側に収容人員1万人以上の大規模アリーナを整備し、大阪公立大の新キャンパスと並び、新街区の中核を成す施設を整備します。近畿圏のアリーナ施設は深刻なキャパシティ不足に陥っており、機会損失が発生している事から、非常に歓迎すべき計画だと思います。

圧倒的な首都圏のアリーナ施設


首都圏
1 さいたまスーパーアリーナ スタジアムモード
約37,000人
アリーナモード
約22,500人
2 Kアリーナ横浜 約20,000人
3 横浜アリーナ 約17,000人
4 有明アリーナ 約15,000人
5 日本武道館 約14,400人
6 代々木競技場第一体育館 約13,300人
7 ぴあアリーナMM 約12,100人
8 【建設中】LaLaアリーナ東京BAY 約10,000人
9 武蔵野森総合スポーツプラザ 約10,000人
10 【建設中】TOKYO A-ARENA(仮称) 約10,000人
11 【計画中】川崎市新アリーナ計画(仮称) 約10,000人
12 幕張メッセ・イベントホール 約9,000人
首都圏と近畿圏を比べると圧倒的な差に愕然とします。会場キャパシティ1万人を埋める実力があるアーティストが、全国アリーナツアーで使える音楽に適した大規模アリーナを見ると、首都圏は「さいたまスーパーアリーナ」を筆頭に「横浜アリーナ」「日本武道館」「代々木競技場第一体育館」「幕張メッセ・イベントホール」などがあり、ここ数年で「Kアリーナ横浜」「有明アリーナ」「ぴあアリーナMM」「武蔵野森総合スポーツプラザ」が開業し、合計9施設となりました。

さらに「LaLaアリーナ東京BAY」「TOKYO A-ARENA(仮称)」が建設中で、「川崎市新アリーナ計画(仮称)」が進んでいます。これらの施設が完成すると、合計12施設となりす。

 アリーナ施設が少なすぎる近畿圏


近畿圏
1 大阪城ホール 約16,000人
2 ワールド記念ホール 約8,000人
3 【計画中】万博アリーナ(仮称) 約18,000人
4 【計画中】大阪城東部地区新アリーナ構想 約10,000人以上
5 【建設中】GLION ARENA KOBE 約10,000人以上
一方、近畿圏の都市部にある、音楽イベントに適した大規模アリーナは「大阪城ホール」と「ワールド記念ホール」の2施設しかありません。現在「GLION ARENA KOBE」が建設中で、計画中の「万博アリーナ(仮称)」と今回の「大阪城東部地区新アリーナ構想」を加えてようやく5施設となります。

さらになるアリーナ施設の整備を!



(音楽)アーティストは、楽曲の提供がCD販売から配信サービス中心に代わり、CD販売の減収を補うため、リアルイベントに注力する様になりました。屋内での音楽ライブやスポーツの需要が高まる中、近畿圏は首都圏に比べてアリーナが少ない状況が続いています。

主力の大阪城ホールの週末の予約は数年先まで埋まっており、ワールド記念ホールは収容人数の少なさから大型公演ができず、音楽に適さないスポーツ施設では騒音対策で音楽興行が行われていない施設があります。そのため、集客力あるアーティストが近畿圏でコンサートを開く場合、無理してドームを選ぶか、規模を抑えて開催するか、最悪は関西公演を諦める状況にあります。このままの状況が続くと、音楽イベントも東京一極集中が進む事になります。

 



首都圏と近畿圏の人口規模の差を考えても、現状はアリーナ施設少なすぎて大きな機会損失となっています。幸いにして、GLION ARENA KOBEが建設中で、万博アリーナ(仮称)が、もう少しで着工する予定です。さらに大阪城東部地区新アリーナ構想が実現すれば、状況はかなり改善すると思います。

本当は京都にも1万人規模のアリーナが必要で、新大阪にもう1施設ほしい所です。さらに大阪IRにMGMアリーナ(仮称)が開業すれば、人口比で見て首都圏に負けない体制が構築される事になります。キャパシティ不足による機会損失を解消し、音楽イベントを呼び込んで交流人口を拡大し、大きな経済効果を得るために、アリーナ施設の拡充はさらに進めて欲しいと思いました。

8 COMMENTS

七味

現状のIRの計画だと万博のアリーナほどのものはできないと思います。

今のところ大きいライブができそうなのは6800人くらい入る国際会議場と
MCIE施設としての無柱の1万平米の展示場が2個。
大会議場ってのがどういうものなのかは調べてみましたがわかりませんでした。

他にもエンタテインメント専用の劇場を2個ほど作るようですがアリーナ規模じゃないですね。

よっさんdsnmb

大阪に日本一、いや亜細亜No.1のアリーナが出来たらワールドツアーの日本国での開催は大阪だけになる、だから世界で戦えるものを、こういう覇気がまだ足らんかな。

ガンマ

この施設数でみてもIRの存在に期待できますね。
こじんまりとしたものでなくデンッと構えたアリーナが欲しいところです。

サイレンス

>>サジャ
超大物でもアリーナツアーはやるし、3万人規模で一ヶ所でやるなら日本一のアリーナであるさいたまスーパーアリーナ使うでしょ
わざわざ大阪一ヶ所だけでやる意味がない
そもそも1万人規模のアリーナの数が全然足りないって言ってるのに指摘がズレすぎ

サジャ

私も府立体育館へライブを観に行きました。
昔の話ですが洋楽が結構多かった様に思います。今は京セラドームがあるのでどうなんでしょう。
ただ一万人規模のアリーナは超大物には小さい様に思います。
その程度なら関西まで来ないで首都圏でライブをやって終わりな連中かな・・。
だから集客規模の大きい人達は京セラドームを使うのかな?? だったら一万人規模では無く3万人以上収容のアリーナを作れば?
「これでいいだろう」みたいなのがいくらあっても一大イベントには使って貰えない様な気がします。
やるなら日本一大きなアリーナかな。
一度は「あの格好良いアリーナでやりたいなぁ」と思わせてくれるぶっ飛んだデザインも欲しいし。
今の大阪に必要なのは小さくまとまるのではなく大きな事をする覇気です。

大貫

大阪市中央体育館も1万入りますよ
ライブに適しているかは分かりませんが

mashi

Asueアリーナはコンサート時でも10,000人収容できそうなので大規模アリーナと言えそうでしょうか。
エディオンアリーナはコンサート時は6,000人程度なので中規模クラスですかね。

しかし近畿圏がこんなに大規模アリーナが少ないとは思いませんでした…。
名古屋飛ばしという言葉を見ることがありますが、もしかして中京圏以上に近畿圏はコンサートイベントが飛ばされていたりするのでしょうか?

七味

朝潮橋の中央体育館は1万人ほど入りますね。ライブもちょこちょこやってるはず。

府立体育館は1万人入らないですが私はあそこでライブ見たことあるんですけど
3月は大相撲でそれ以外も格闘技ばっかりでライブは滅多にないですね。
場所はいいのでライブでもっと使ってほしいですが。

舞洲にもサマソニやエベッサで使ってる小さめのアリーナがありますが、
アクセスがバスになっちゃいますね。

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