
大阪モノレール万博記念公園駅は、島式 2面3線の高架駅で中央1線の左右両側にホームが設けられています。本線にあたる大阪モノレール線の他、彩都方面に向かう、国際文化記念公園都市線(彩都線)が分岐する拠点駅となっています。

今回開業したエキスポシティや、ガンバ大阪のサッカー専用スタジアムの最寄り駅となり、今後利用客の急増が見込まれる事から、万博記念公園駅はリニューアルされました。エキスポシティやガンバ大阪の新スタジアムの完成を前に改札機や精算機が増設された他、物販コーナーの設置、コンコースの自動販売機スペース、イベントスペースなどのリニューアルが行われました。

今回のリニューアルでは、「光と緑があふれる“太陽の駅”」をコンセプトとして、万博公園の「太陽の塔」や「緑」をイメージした空間が作られました。コンコースに緑を配置し、黄色や赤を取り入れたデザインに生まれ変わった他、太陽の駅のロゴマークも作られました。
<万博記念公園リニューアルのポイント>
• 改札機や精算機を増設するとともに配置を見直し
• 自動販売機スペースやイベントスペースのリニューアル
• 案内表示板をリニューアル
• LED照明へ切り替え、時間帯に応じた明るさや色調への変更に対応
• 物販コーナーを新設
•「太陽の駅の」愛称を新設、ロゴマークも作成

ホーム階コンコースの様子です。元々の施設が空港の様な広々とした空間を持っていたので、今回はそれをブラッシュアップする形のリニューアルとなりました。

改札内ホーム階コンコースを見通したアングルです。

コンコースの片隅には、モノレール車両を模した遊具も設置されました。運転台は子供達の順番待ちが出来ており結構な人気でした。

休憩スペースも大幅にリニューアル。カフェの様な贅沢な空間が出来上がりました。

最もイメージが変わったのが、改札口付近でしょうか。壁面の色が太陽をイメージしたあかね色に変更され「太陽の駅」のロゴマークが取り付けられました。

改札口の上部には円形の案内サインも新登場。

最後は改札口を出た所の様子です。おびただしい数の人々がエキスポシティ方面に向かって歩いて行きました。

