建設通信新聞WEB版の報道によると、読売新聞大阪本社、関西電力などが、千里中央地区にある「よみうり文化センター」の再整備事業に着手し、2014年3月にも着工するそうです。再開発後の新ビルは、商業施設と共同住宅からなる複合施設でS・RC造、地上51階、地下1階建て、高さ185m、延床面積73,346㎡の規模となります。住宅部分(543戸)の設計施工は大林組、商業部分の設計は日建設計が担当し、施設全体の完成は2019年4月の完成を目指しています。
よみうり文化センター再整備の事業主体は関電、読売新聞、讀賣テレビ放送、関電不動産、MID都市開発の計5社。5社グループは2011年に同センターを商業施設と共同住宅で構成する大規模施設に建て替える計画を明らかにしていました。
※福島区民さんから情報を頂きました。ありがとうございました!
【過去記事】
→よみうり文化センター千里中央の建替え計画が浮上!地上54階建ての高層分譲マンションも建設!
【スペック】
名称:よみうり文化センター再整備計画(仮称)
所在地:大阪府豊中市新千里東町1丁目1番の3
階数:地上51階、地下1階
高さ:185m
構造:S・RC造
杭・基礎 :ーーー
主用途:共同住宅、商業施設、フィットネススタジオ、駐車場
総戸数:543戸
敷地面積:12,300㎡※施設全体
建築面積:11,000㎡※施設全体
延床面積:73,346㎡
建築主:関電、読売新聞、讀賣テレビ放送、関電不動産、MID都市開発
設計者:大林組(住宅)、日建設計(商業)
施工者:大林組
着工:2014年03月
竣工:商業施設1期2015年夏頃、商業施設2期/住宅施設2019年春頃

地上51階建て、高さ185mは郊外のタワーマンションとしては破格の高さです。写真中央の超高層ビルは、現在の千里中央のランドマークタワーである「ザ・千里タワー」(地上50階、高さ164m)です。よみうり文化センター再整備計画で建設される新ビルの高さは185mとザ・千里タワーを大きく上回るので、新しいランドマークになる事は確実ですね。



