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三菱地所が設計を担当した、高さ272mの超高層ビル、臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクト

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臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクト
は、三菱地所が台湾の台北市で手がけている大規模再開発計画で、オフィスタワー、商業施設、文化施設から構成される大規模複合開発です。完成時は世界一の高さを誇った「台北101」と双を成す新たな台北のランドマークとなります。オフィスタワーの高さは 272mで、三菱地所の海外事業としては初となる超高層案件です。

臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクトが建設される、台北市信義区四小段付近は、 台北市政府など行政機能に加え、世界貿易センターなど国際都市としてインフラ整備が進められているエリアであり、「台北 101」の向かいに位置する行政・業務の中心地です。

施設デザインは、生命保険会社である施主南山人寿の「山」をモチーフに、オフィスタワー、文化施設棟、商業施設棟を一体化し、全体を「連峰」としたデザインです。超高層オフィスタワーは連峰のシンボルと位置づけ、その形態は、感謝の意を表した「合掌」をモチーフとし、両手の指先を特徴付ける「爪」の部分を高層階眺望レストランと屋上テラスバーによって表現しています。平面形状は、風水ですべてに調和できるとされる八角形とし、南北面に設備バルコニーを設置、東西に開いた眺望豊かなセンターコア型オフィスプレートとしました。




【出典元】
「臺北南山廣場プロジェクト」着工のお知らせ – 三菱地所設計(PDF)


【スペック】
名称:臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクト
計画地:台湾台北市信義区四小段 28、29、30 地号
規模:地上 45階地下 5階
高さ:272m
構造:地上S造地下 RC造
計画面積:17,708 ㎡
延床面積:201,800 ㎡
構造:地上S造地下 RC造
事業主:南山人寿保険股份有限公司
設計社:三菱地所設計 /現地設計事務所 建築 瀚亞国際設計股份有限公司 構造 永峻行程顧問股份有限公司
施工:互助榮造股份有限公司
竣工予定:2015年 12月(商業棟のみ)、2016 年 12月(全体)














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商業施設棟は南北に続く市政府軸、台北101が生み出す東西軸の交点に位置し、さらに南側は公園に面しています。高木を配置したテラスを積層した特徴的なデザインによって周辺軸の拠点となり、緑の丘を想起させる施設を目指しました。










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文化施設棟はオフィスタワーと共通の多面体をモチーフにした造形。台北の金融軸である松智路に面してオフィス棟エントランスを併設し、風格ある施設となっています。


台北市で建設が始まった、臺北南山廣場(台北南山広場)プロジェクト。高さ272mのスレンダーなビルは相当カッコイイです。高さ規制があるので無理なのですが、うめきた2期にこのクラスのビルがツインで建ってくれれば最高なんだけどなぁ・・。



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