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ユアンダン橋(Yuandang Bridge) は湖面を舞うリボンのような美しいデザインが特徴の人道橋



ユアンダン橋(Yuandang Bridge)は、中国の江蘇省と上海の融合を記念して建設された人道橋で、上海の元淡湖にある2つの湿地帯をつないでいます。中国とオーストラリアを拠点とするBrearley Architects + Urbanists(BAU)が設計を手掛けました。

【出展元】
Yuandang Bridge / BAU Brearley Architects + Urbanists
BAU designs winding bridge in China as a “hybrid” of landscape and infrastructure

アリー my dearさん、三刀流さん、Aliceさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

 


サイクリストと歩行者のための586mの橋は、植栽、パビリオン、彫刻的な遊び場、シートのある広場を組み合わせた、通常橋で見られない、いくつかの要素が組み合わさったハイブリッドな施設で、既存の通路や敷地の自然と上手く調和しています。橋の形状は湖面を舞うリボンのようで、眼下に広がる元淡湖の水紋と呼応しています。

 

 



橋には樹木や低木が組み込まれ、両岸をつなぐ空中庭園のようにも見えます。Y字型の鉄骨柱が橋の鉄骨箱桁構造を支え、その上に蛇行した歩道があります。

 

 



幅6mの橋床は、サイクリングロード、植栽帯、散策路の3つのベルトに分けられており、橋のカーブに沿って樹木や植物、細長いシートが配置されています。橋の3カ所は幅が広く、屋根付きパビリオンと、湖を見渡す休憩スペースが設けられました。

 

 


パビリオンは、地元の彫刻の伝統からインスピレーションを受け、現代の数学的モデリングによってデザインされ、白いパンチングウォールでできた彫刻的なトンネルを作り出しています。

 

 


歩道には照明が設置されており、夜には湖面が光り輝きます。また、手すりに沿って設置された座席の下にも照明が設置されています。

 


中間地点には、ハンマーで叩いた金属を細い鉄柱で支えた大きなキャノピーがパビリオン空間を覆っています。透明な印象を与えるパンチングウォールは、荷重が最も小さい箇所はメッシュが大きくなり、表面の強度が必要なところでは小さくなっています。

 

 


アップライトはパビリオン内の遊歩道に影を作り、反射させる効果もあります。

 

 



湖を渡るリボンの様なユアンダン橋(Yuandang Bridge)。橋全体が公園の遊歩道の様で、パンチングウォールで構成されたパビリオンなど、デザイン性に優れた橋から不思議な魅力を感じました。日本国内でも、この様な遊び心のある橋がでれきれば良いですね・・・。

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