台北双子星(タイペイシュァンズーシン・Gate of Taipei)は、台湾の台北市で計画されている、76階建て(337m)と56階建て(280m)の超高層ビルで構成されるツインタワーです。ビル全体が巨大なデジタルサイネージに包まれた完成予想パースに度肝を抜かれました!
出展:Taipei Twin Towers by MVRDV will be “a Times Square for Taiwan”
出展:http://www.sohu.com/a/323467745_612626
「台北双子星」の建設予定地はこちらです。台北駅の真正面にあたる、まさに台北の顔ともいえる場所です。
計画地近くの様子です。
台北ツインタワー「台北双子星」は、桃園国際空港と台北を結ぶMRT駅の上に建てられるように設計されてています。ビルは大きさの異なるブロックを積み重ねた様な構造で、フロアごとにサイズが大きく異なっています。特に低層部は周囲の建物を補完する為、サイズが小さい「ヒューマンスケール」を意識した大きさとなっています。
各ブロックの前面は巨大なデジタルサイネージとなっており「カルチャー、スポーツイベント、広告」が表示され、「台湾のタイムズスクエア」の様なエリアが出来上がります。もはやSF世界の様ですね・・・・!
台北駅前の様子です。既存駅とは歩行者デッキで接続されます。
台北ツインタワー「台北双子星」は、「台北市政府捷運工程局(DORTS)が台北駅に隣接した台北站特定専用区に建設を計画しており、地下部分は2017年3月に台北車站駅として開業しました。高層部については、2007年から何度か入札が行われましたが不調が続いており、まだ着工されていません。
出展:https://ec.ltn.com.tw/article/paper/1275688
台北ツインタワー「台北双子星」は台北で計画中の再開発の中でも最大級のビッグプロジェクトですが、着工まではまだ紆余曲折がありそうです。ハルカスを超える高さのビルをド派手に着飾るこの計画は、今の日本ではちょっと考えられない様な破天荒な計画だと思います。是非とも実現してほしいですね。
この再開発は私の近所なのでとても楽しみにしてます。早く始まってほしいです。
中国にもこういうギラギラ全面広告ビルは沢山ありますね。
日本だと批判が殺到して実現出来そうにないので素直に羨ましい。
淀屋橋駅の東西に計画中のツインビルもこのくらい斬新なものにしてほしいです。
これまでになかったアッと驚くような超高層ビルを期待します。