
大阪大学と箕面市は、大阪大学の教育研究の発展及び学習環境の向上と、箕面市の活気あるまちづくりを実現するため、大阪大学箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東地区)を北大阪急行線延伸に伴い整備される「(仮称)箕面船場駅」東隣(土地区画整理事業予定地内)に移転することについて、本日覚書を交換したと発表しました。
今回発表された箕面新キャンパスは、大阪大学の全てのキャンパスをT字に結ぶ結節点となり、有機的なキャンパス間連携を実現、大阪大学初めての都市型キャンパスとして、駅前の地域に溶け込んだ新しい魅力あるキャンパスが創造されます。
※旭さん、 Masaさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

今回の新駅周辺への大阪大学キャンパス移転により、大阪大学と箕面市がともに飛躍・発展する起爆剤となる事が期待されています。大阪大学にとってはグローバル化を推進するための活動拠点として、各キャンパスを結ぶハブ拠点としての機能を、箕面船場のまちづくりへの効果としては、新キャンパス周辺に大学発ベンチャー企業を集積するなど、新たな可能性が広がりや、街なかで常に数百~数千人の学生・教員が活動することで、商業や市民活動の大きな活力となります。

大阪急行線延伸プロジェクトでは、大阪の大動脈である地下鉄御堂筋・北大阪急行線(現在は千里中央まで)を北に向かって2.5km延伸します。延伸により箕面船場地域は、抜群のアクセス性により高いポテンシャルを実現します。
• 新大阪から電車で15分
• 伊丹空港から電車で18分
• 関西国際空港から電車で64分
• 平成28年度開通予定の新名神高速道路ICからも車で8分
大阪大学は、「適塾」から「世界的塾へ」。「物事の本質を見極める」高いレベルの学問を追究し、グローバル社会で活躍できる人材を輩出する「学問の府」となることを念頭に置き、「世界適塾構想」を掲げて2031年の創立100周年には世界トップ10の研究型総合大学へと進化することを目指しています。今回発表された箕面船場の新キャンパスを起爆剤に、大阪大学の変革がされに進む事を期待したいと思いました。

