ハイパー中枢港湾に阪神港が内定

MBSニュースによると、国が選定を進めて来た「ハイパー中枢港湾」に「阪神港(神戸港・大阪港)」と「京浜港(東京港・川崎港・横浜港)」が内定したそうです。

【記事引用元】
■ハイパー中枢港湾は阪神港 “ハイパー中枢”に阪神港内定

日本の物流拠点の港として国が重点的に投資・整備を行なう、いわゆる「ハイパー中枢港湾」に「阪神港」が内定したことが分かりました。国は日本の港の国際競争力を高めるため、4大港湾の中から1か所か2か所を国際コンテナ戦略港湾、いわゆる「ハイパー中枢港湾」に選び集中的に投資・整備する方針を立て選考を進めてきました。選考に漏れると国内の物流拠点としての機能低下を招くことから、大阪港と神戸港などをあわせた「阪神港」と名古屋の「伊勢湾」が陳情合戦を行なうなど激しく競り合っていました。

「非常に危機感を持っている」(大阪府 橋下徹知事) 
「もし選ばれなかったらモラルハザードである」(名古屋市 河村たかし市長)

その結果、「阪神港」と「京浜港」が「ハイパー中枢港湾」に内定したことが国土交通省の関係者への取材で明らかになりました。選ばれなければモラルハザードと発言していた河村たかし名古屋市長は・・・「どえりゃあ大変なことですよ、日本の国にとって。まあまあこれからです」(名古屋市 河村たかし市長)と戸惑いを隠せない様子でした。「ハイパー中枢港湾」は来月3日の有識者会議を経て正式に決定します。
(07/30 19:10)