彩都 09.11


モノレールに揺られて彩都に向かいました。阪大病院駅を過ぎて森の中を突っ切る高架軌道を滑る様に走りモノレールは走ります。そして、次の駅「豊川駅」の手前で視界が開け、丘陵地帯の懐に大規模マンション群がそそり立っているのが見えてきました。



        
豊川駅を過ぎ終点「彩都西駅」を目指します。延々と続く真新しい軌道が気持ちいい。千里ニュータウンとセットで建設された「新御堂筋」と同じ様に、モノレールの軌道にそって高規格のアクセス道路が整備されていました。




        
そしてここがモノレールの終点「彩都西駅」。




        
橋上駅舎の下にモノレール車両が止まっている姿が非常に印象的でした。




        
別の角度から駅を見てみました。駅舎だけ見ると普通の橋上駅ですが、モノレールの軌道が異彩を放っています。




        
駅の奥には引き揚げ線があります。到着した車両は乗客を全員降ろし、いったん引き上げ線に入ります。




        
引き上げ線から出来てたモノレール車両。高い所を走っているイメージが強いので、こうやって地上を走っている姿を見下ろすのは不思議な感じでした。



        
モノレールと駅を堪能した後は、駅前にそびえる丘の上に続く109段の階段を上り、彩都西駅の周辺を眺めました。まだまだ空き地ばかりで、このスーパーが唯一の商業施設の様です。




        
だだ、周辺の丘陵は大規模に整地されており、これから分譲を始める様な感じでした。こりゃ相当な規模の住宅地ですね。





       
この大規模なマンションは「ジオ彩都のぞみ丘」です。この辺りでは最大の大型マンションです。あと、モノレールと幹線道路は将来の延伸を考えてスペースが確保されていました。初めて訪れた彩都ですが、思ったよりは開発が進んでいました。特に丘陵地帯に大規模に整地された住宅分譲地に驚きました。苦戦が伝えられる彩都ですが、もう少し集積が進み商業施設や学校など生活インフラが整備されれば、住環境ば抜群の住宅地になりそうでした。


※モノレールからの車窓写真は彩都西からの帰りに撮ったので、記事の内容に合わせて時系列を逆にしてご紹介しました。