※現地に掲示されいたパネルを撮影しました
北大阪急行線が千里中央駅から箕面萱野駅まで延伸され、中間駅として箕面船場阪大前駅が設置されるのを契機に、船場地区では新たなまちづくりが行われてます。箕面船場阪大駅前エントランス他整備工事は、地下駅である箕面船場阪大前駅の改札階から地上2階までを結ぶ吹き抜け空間を有したエントランスを整備し、改札階から地上2階のメインデッキまで直通するエスカレーターや各階に停まるエレベーターを備えたバリアフリー化された歩行者導線を整備するほか、地上レベルにイベントなどが行える広場を整備する、新街区の玄関口を整備する計画です。
【出展元】→箕面船場阪大前駅前エントランス他整備工事のお知らせ(令和4年1月の工事予定)
→箕面船場阪大前駅に隣接する船場広場と 箕面船場第一・第二駐輪場の PFI 事業者を決定
→北大阪急行線の延伸と関連まちづくり(最新情報はこちらから!)
完成イメージパース

改札階から地上2階のメインデッキを結ぶ長大エスカレーター

折り重なった屋根をめがけてエスカレーターが昇って行く。

エスカレーターを降りるとペデストリアンデッキに到達。新街区の各施設と直結されている。

駅前広場の完成イメージ。公園の様な空間が整備される。

駅前広場のと新街区の全景。
計画概要
計画名称:箕面船場阪大駅前エントランス他整備工事所在地:大阪府箕面市船場東3丁目 (箕面船場駅前土地区画整理事業)
主用途:パブリックスペース・カフェ・ギャラリー・トイレ・倉庫・機械室他階数:地上2階・地下3階
構造:地上S造、地下RC造、一部SRC造
建築主:箕面市
設計者:東畑建築事務所
施工者:村本建設
2022年7月の様子

現地の様子です。新駅の建設工事とセットで駅前広場等の整備が行われています。

アップで見た様子です。大規模な掘削工事が行われた後、地下階の構築が行われています。

撮影ポイントを変えて、東側から見た様子です。

駅前広場の予定地付近の様子です。

さらに撮影ポイントを変えて、ペデストリアンデッキから見た内部の様子です。

最後は引き気味で見た敷地全体の様子です。こうやって見ると、エントランスの規模の大きさが実感できます。地下階から2階レベルまで一気に繋がるエスカレーターや、吹き抜け空間、折り重なった屋根などシンボリックな空間演出に期待が膨らみます。