ヨドバシ梅田とルクアを接続する歩行者デッキ設置工事は、大阪ステーションシティの2階レベルとヨドバシ梅田の2階を接続する歩行者デッキの設置改良工事です。大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディング側とヨドバシ梅田とのアクセス性の悪さは開業当初から問題視されており、しばしば「梅田ダンジョン」の難所の一つに上げられるポイントです。「目の前にヨドバシカメラがあるのに、いつまでいってもたどり着けない」。この状態を一気に解消すべく2階レベルの歩行者デッキが建設され両施設が直結される事になりました。
【過去記事】
→ヨドバシ梅田とルクアを接続する歩行者デッキ設置工事の状況 17.04
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【出典元】
→ヨドバシカメラ>ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について

ノースゲートビルディングの東側にある「カリヨン広場」付近の様子です。この辺りからヨドバシ梅田に繋がる歩行者デッキ「Aデッキ」が設けられます。Twitterのフォロワーの方から「ヨドバシ梅田側に変化あり」の情報を頂き、早速取材にやってきました!

前回の撮影から約1ヶ月。頂いた情報通りヨドバシ側に歩行者デッキの鉄骨が姿を表しました!
少しアップで見た様子です。出現した鉄骨はヨドバシ梅田の南東角側付近です。
少し角度を変えて。僕は最初、Aデッキの接続地点にあるJ・COMの看板をぶち抜いて入り口を作ると思っていましたが、どうやら違う様です。ヨドバシの店内への入り口は、この鉄骨のある角あたりになると思います。なぜならこの部分はガラス窓で新たな開口部を作るのが容易だからです。

さらにアップで見た様子です。完成予想パースを見ると、円形のアーチ状の構造部がデッキ上に並んでいるのですが、実際のデザインはもう少し直線的でスマートな物になって欲しい、と個人的に思っています。
続いては、ノースゲートビルディングとヨドバシ梅田をカリヨン広場付近で接続する「Aデッキ」の建設現場の様子です。引き続き基礎工事が行われていました。
さらに撮影ポイントを変えて、ヨドバシ梅田の南面を見た様子です。1つショックだった事があります。それは、ヨドバシ梅田の南側歩道の中心部にあった立派なケヤキ並木が伐採されていた事です。「歩行者デッキの工事に伴い、この木々は危ういな」と思っていましたが、予想通り切られてしまいました・・・。
さらに撮影ポイントを変えて、ヨドバシ梅田西側の様子です。こちらでも歩道の一部に仮囲いが設けられていました。
ヨドバシ梅田の歩行者デッキの整備に関連して閉鎖された、ノースゲートビルディング・カリヨン広場の仮設階段_EV跡の様子です。今回見てみると完全に埋められていました。


