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【再都市化ナレッジデータベース】

エスパシオ ナゴヤキャッスル(仮称)名古屋キャッスル 建て替え計画の状況 21.08【2025年春開業予定】


出展元;愛知県>高級ホテル立地促進補助金の補助事業の認定について

前日ご紹介したナゴヤキャッスル建替え計画の続報です!

愛知県と名古屋市は2021年9月13日に、高級ホテル立地促進補助金の補助事業の対象に、新たに2件の計画を選んだと発表したました!認定された計画は、名古屋市西区のホテルナゴヤキャッスル跡にできる「エスパシオ ナゴヤキャッスル」(仮称)と、名古屋市中区の栄広場などの(仮称) 錦三丁目25番街区計画です。それぞれ最大の20億円を補助する予定です。

【出展元】
→愛知県>高級ホテル立地促進補助金の補助事業の認定について

 

 



今回ご紹介する「エスパシオ ナゴヤキャッスル」は、名古屋市が本拠の興和グループの高級ホテルブランドです。「エスパシオ ナゴヤキャッスル」は、地上11階、地下2階建て、高さ44mで、延べ床面積43,631.02㎡の規模となります。客室数は108室(うちスイートルーム30室)、 平均客室面積は65.36㎡で、近年の5つ星級ホテルの平均50㎡をはるかに超える客室面積が用意されます。また大宴会場は1,780㎡の広さで旧ホテルの「天守の間」の役割を引き継ぐ事になりそうです。新ホテルは2025年春の開業を予定しています。

 

 



今回発表された完成イメージパースを見ると新ホテルの外観デザインは名古屋城天守閣を模した「お城デザイン」で驚きました。さらによく見ると石垣まで再現しており、3階分はあると思われる大きな窓ガラスが見て取れます。石垣の上は御殿の様に重なり合った屋根があり、さらに石垣の上に日本庭園が設けられる様です。

SNSの反応を見ていると「ダサい」「お城の前にお城は無い」といった意見が散見されますが、元々のナゴヤキャッスルが天守閣をモチーフにしたビルディングだったので、その路線を継承しつつ令和の技術で再構築した、という文脈を理解すれば、このデザインは必然だったのだと思います。小難しい事は抜きにして、僕は中々良いデザインだと思いました。特に石垣の表現がグッドです。

 
事 項内 容
階層・高さ地上11階、地下2階、44.8m
延べ床面積43,631.02㎡
客室面積平均客室面積 65.36㎡
客室数108室(うちスイートルーム 30室)
主な施設・

サービス
・バンケットルーム(1,780㎡×1室、340㎡×1室)
・レストラン(日本料理、中国料理、スペシャリティ等)
・バー、ラウンジ、クラブラウンジ
・スパ
・フィットネスジム、屋内プール
・コンシェルジュデスク
・バレーパーキング
補助対象事業費275億2,500万円
※高級ホテルの新設に伴う固定資産取得費用(ただし、土地は除く)
開業予定2025年春
 

 

これまでの経緯


出展:ホテルナゴヤキャッスル

「ホテルナゴヤキャッスル」は、2020年9月30日に閉館し51年間の営業を終了しました。同ホテルは1969(昭和44)年10月5日に名古屋城を庭に見立て、名古屋を代表する一流ホテルを目指し開業しました。2018年に耐震補強を行いましたが配管など基礎的な設備の老朽化が進んでおり、抜本的な解決を考えて建て替えに踏み切る事になりました。新ホテルは部屋数を大幅に減らしながらスイートルームを中心とした超高級ホテルなります。

新ホテルは、2024年度のオープンを目指していますがコロナ禍の影響によっては、今後の予定を見直す可能性もある。親会社の興和は、2020年3月期の連結決算で、建て替え工事に向けた解体の費用を特別損失として計上しました。

【出展元】
株式会社ナゴヤキャッスル
名古屋城望むホテル、富裕層狙い建て替え 24年度再開
建通新聞>ナゴヤキャッスル 清水・竹中JVで解体

 

 

所在地:〒451-0034 愛知県名古屋市西区樋の口町3−19

 

 

 


解体工事が進むナゴヤキャッスル

現在は清水建設・竹中工務店JVで既存ホテルの解体工事が行われています。現地に掲示されたた労災保険関係成立票によると、解体工事期間は2020年12月〜2021年11月末まで。解体中のホテルの規模は、鉄筋コンクリート造、地上11階・地下1階建て、延べ30689㎡、部屋数195室。建て替え後のホテルは、大半がスイートルームとなる高級ホテルとし、国内を代表するラグジュアリーホテルにする方針。これに伴い部屋数は約108室に減らされます。

 

 

 


出展:ホテルナゴヤキャッスル

また、既存ホテルにあった「天守の間」のような約3000人が収容可能な宴会場も設けられます。旧ホテルは売上高の約6割が宴会関連で占めており、小規模から大規模なものまで11室あり、企業のミーティングや国際会議まで幅広く利用されてきました。特に「天守の間」は中部地方で最大で、中部経済連合会の幹部や愛知県知事らが参加する新年の賀詞交換会の開催など、地元を中心とした政財界の関係者に愛用されてきました。

 

 

 


出展:ホテルナゴヤキャッスル

中部地方では、海外の富裕層らが利用する高級ホテルが少ないとの指摘があり、愛知県と名古屋市は高級ホテルの誘致に力を入れています。所定の条件を満たした高級ホテルの新設・建て替えにかかる経費に対し最大20億円の補助金を出す制度を県市が連携して新設しました。高級ホテルの誘致を前提としたビルを建設する際、市は容積率を緩和する特例も設けています。名古屋都心部では栄地区を中心にホテルの整備計画が相次いでおり、競争が一段と激化しそうです。

 

 

2021年8月の様子

現地の様子です。

 

 

 

南東側から見た様子です。既存建物の解体がかなり進んでいます。

 

 

 

仮囲いの外から見た内部の様子です。旧建物の解体が進んでいます。

 

 

 

 

北東側から見た様子です。

 

 

 

 

最後はお堀越しに見た現地の様子です。

 

 

おまけ

名古屋城天守閣の様子です。

1 COMMENT

通りがかり

これすごいね。ラブホみたいで。中国人観光客にはウケるだろうね。

昭和っぽい感じが漂ってて分かりやすい発想だね。文字通りキャッスルホテル。

これはこれでアリかも。。

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