北陸新幹線、福井と石川つながる https://t.co/MRoYKynVsh
— 福井新聞メディア (@fukuinpmedia) October 29, 2019
2023年春の敦賀延伸を目指して工事が進む北陸新幹線。福井県あわら市と石川県加賀市の境に位置する加賀トンネル(約5400m)が貫通し、両県の新幹線ルートが初めてつながりました。金沢―敦賀間の整備区間の延長は約125km、工事区間約115kmで、石川県内が約40km、福井県内が約75km。既に全体の50%が完成しており、区間中12本あるトンネルは9本が貫通済みで68%が完成した状況です。
加賀トンネルは、加賀市細坪町とあわら市樋山をつなぐ長大トンネルで、新北陸トンネル(福井県南越前町―敦賀市間約19.7km1、来春貫通予定)に次いで2番目の長さとなります。
北陸新幹線の金沢ー敦賀間は2023年春の開業を目指して工事がすんでいます。小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、南越、敦賀駅が設置されます。
出展:http://info.pref.fukui.jp/sokou/s-hinkansen/3-1.html
北陸新幹線が敦賀まで延伸されると、敦賀での乗り換えが必要になりますが、金沢・富山と大阪・名古屋間の所要時間が相当短縮されます。上の図は福井県からお借りしたものですが、これによると大阪ー金沢間は28分短縮、大阪ー富山間は40分と劇的な時間短縮が図られます。敦賀から先、京都・大阪への延伸工事も途切れる事無く進めて欲しいと思いました。