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JR西日本が『弁天町駅』に新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)を設置!現地の状況 24.09


JR西日本は2023年2月20日付けのニュースリリースで、軽量化した新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)を導入すると発表しました!

改良型可動式ホーム柵は、JR西日本とJR西日本テクシア、ナブテスコが共同開発したもので、安全機能を維持しながら構造を見直し軽量化することで、重量を従来の3分の2に削減。開口部を設け風荷重を低減することで、受風面積も従来の約3分の2に削減しました。れにより、ホーム補強を迅速化、工期の短縮・工事費用の圧縮を実現し、ホーム上の安全性向上促進につなげて行きます。

【出展元】
→JR西日本>改良型可動式ホーム柵の導入について

 


新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)の概要です。全体的に簡素化されており、重量、設置費用ともに従来型の2/3程度に抑える事ができます。

2024年9月の様子



新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)が設置されたJR弁天町駅の様子です。内回り線ホームは稼働中、外回りホームはユニットが設置されましたが、取材時は未稼働でした。


新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)の裏側の様子です。可動部はアルミ製でガラスは無し。ユニット部も中抜きして素化しています。

 


新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)が稼働している、内回りホームの様子です。


電車が停車するとこんな感じです。思ったよりも安心感があります。

 


開口部の様子です。機能的には問題なさそうです。


可動部のアップです。小さい子どもが隙間をくぐり抜けないか、若干心配になります。


可動部が開いた様子です。

 


関空紀州路快速が発車しました!簡素なホームドアでも、有るのと無いのでは、安心感が全く異なりますね。



弁天町駅に設置が進む、新型ホームドア(改良型可動式ホーム柵)。従来型に比べると、かなり簡素な印象ですが、これによってホームドアの設置が加速するのであれば、「アリ」だと思いました。

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