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【再都市化ナレッジデータベース】

日立レールS.p.AがイタリアGTT社と新型トラム70編成を供給!ジウジアーロがデザイン


出典:日立レールS.p.A

日立製作所の鉄道システム事業におけるグループ会社である日立レールS.p.Aは、イタリアの鉄道運営会社であるGruppo Torinese Trasporti(グルッポ・トリネーゼ・トラスポルティ・以下、GTT)と、同社の新型車両として70編成のトラムを供給する包括契約を締結し、第一弾として30編成のトラムを約63.4百万ユーロ(73億円)で供給する契約を締結したと発表しました。

【出展元】
日立がイタリアの鉄道運営会社GTT社と新型トラム70編成を供給する包括契約を締結

 

 

 


出典:Gruppo Torinese Trasporti

トリノの新しい路面電車のスタイルとインテリアデザインは、ジウジアーロ・アルキテットゥーラが担当しました。新型車両はGTT社が運営する新型のバス車両と同様に、トリノ市のカラーである黄色と青色のデザインとなっており、ナポリ、ピストイア、レッジョ・カラブリアの工場で製作されます。2021年秋から納入を始め、2022年から第1編成が運用される予定です。

出典:Ecco i trenta nuovi tram di Torino, li ha disegnati la società di Giugiaro per Hitachi

 

 


出典:日立レールS.p.A

新型トラム1編成の全長は28mで現行車両よりも短いですが低いプラットフォームを装備し、設備配置を最適化する事で、最大乗車人数218人と、現在のaitramよりも高い収容能力を誇ります。身体の不自由な乗客が乗り降りしやすく、2台分の車いす専用スペースを備えています。車両の空調システムは、外部との空気循環を確実に行い、乗客の健康のための高い安全基準を有しており、さらに、大きな窓を備え、屋根側面を透明にすることで、車両内部の明るさを向上させ、外部の視認性を高めるなど、乗客に対してより快適な乗車環境を提供します。

 

 


昨年秋に発表された新型車両のデザイン。カラーリングが変更になった

日立製作所のは、イギリスに進出して以来、都市間高速鉄道計画(IEP)車両866両など大規模な受注に成功し、イングランド北部のニュートン・エイクリフに新工場を建設、車両の製造を行ってきた。ただ、受注は英国内のみにとどまっていました

2015年に、旧アンサルドブレダを買収し欧州大陸に生産拠点を手に入れる事に成功。その後工場設備などに大規模な投資を行い、IEP車両製造のためオーバーワークとなっていたイギリス工場生産分の一部をイタリアへ割り振ることで、工場の稼働率を上げました。これまでにフィレンツェ市内を走る路面電車を製造したほか、高速鉄道やリージョナル・トレインの製造にも携わってきました。これらの実績が認められて今回のトリノでの契約締結に至りました。

 

【2022年運行開始】日立がイギリスで都市間高速鉄道車両165両(33編成)の受注者に内定!

1 COMMENT

三刀流

だいぶ前に、当時の橋下市長が提唱した阿倍野ー天王寺動物園ー新世界ー日本橋ー難波をつなぐ路面電車計画は、あれからどうなったか知りませんか? 私は期待してました。こんな窓の大きなトラムが大阪の街をゆっくり走ったら素晴らしいです。今の大阪メトロならやってくれそうです。
頓挫した道頓堀プーと同じ結果だったのでしょうか?。

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