中日ビル、170メートルの超高層に 24年度に開業へ(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/Bfltsxzphi @YahooNewsTopics
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) December 6, 2018
中日新聞社は2018年12月06日に、名古屋・栄地区の中部日本ビルディング(中日ビル)を来年度から解体し、高さ約170mの超高層ビルを建設すると発表しました。新ビルは、ホテル、オフィス、商業テナントで構成された複合ビルで、2024年度の開業を見込んでいるとの事です。新ビルはに、地上31階、地下4階、延べ床面積は11.3万㎡のビルとなります。敷地面積は約6800㎡で、現在の容積率は948%ですが、名古屋市の「都市再生特別地区」の指定を受ける事で1470%に緩和される見込みです。

名駅エリアの爆発的な発展に伴い、都心軸が駅方面に移動している名古屋市ですが、従来の都心である栄エリアは、久屋大通公園を再整備するなど、名駅では実現し得ない、緑・寛ぎ・賑わいをミックスした新しい方向性を打ち出しています。名古屋市の都心部は、栄地区と名駅地区との健全なエリア間競争によって再開発が誘発され、都心全体が洗練されて行くのではないでしょうか。

