Ｊ．フロント都市開発は、2025年1月31日付けのニュースリリースで、大阪メトロ、関西みらい銀行、アサヒプロパティズと共同で特定目的会社「心斎橋みらい特定目的会社」へ出資し、同日付けて心斎橋ビル（旧関西アーバン銀行本社）を取得、同ビルを商業施設に建て替える再開発計画を発表しました！
再開発は、地上16階建ての既存建物を解体後、地上3階建て程度の低層ビルを建設し、高級ブランドを誘致する計画です。心斎橋エリアはインバウンド（訪日外国人）が急激に増加し、周辺エリアのハイブランド向けのの空室率はゼロになっており、特に再開発のスピードを重視した計画となりました。すでに複数社から打診があるとの事で、2028年末の開業を予定しています。
【出典元】
→心斎橋ビル（旧関西アーバン銀行本社）を取得する特定目的会社へ出資
→心斎橋ビル（旧関西アーバン銀行本社）を取得する特定目的会社へ出資 御堂筋を中心としたまちづくりを進める新たなプロジェクトに参画します
→関西みらい銀行、大阪・御堂筋の自社ビルを商業施設に
心斎橋ビル（旧関西アーバン銀行本社）の再開発は16階建ての既存ビルを高層化する事が確実だと予想していたので、まさかの3階建てへのスモールダウンは本当に驚きました。2024年第3四半期時点で心斎橋の空室率は0％で、全国のハイストリートエリアで最も低水準を記録し、心斎橋の平均賃料は東京銀座を猛追しています。インバウンド需要がさらに伸び、大阪IRの開業が控える中で最速で収益を上げるには、高額な賃料が見込めるハイブランド向けの低層商業テナントビルが最適解だったのかもしれません。日経新聞の記事によると「将来的には高層化することもあるかもしれない」との事業者のコメントがったので、今回の開発は暫定的なものかもしれませんね。
これは暫定的な再開発ですかね。
周辺には営業休止が発表されたOPA、確か昭和51年（1976年）開業のホテル日航大阪があります。
これらを含めた総合的な再開発があるのではないかと、まあ、これは私の願望、半ば妄想ではありますが^^;
大阪は日々新たなり
しかし今の大阪、これからの大阪を考えれば、心斎橋で大規模な再開発があるのは何らおかしくはありません。
心斎橋は既に東アジアのショーケースとして確固たる地位があり、難波は今や世界各国からの観光客が引きも切らない千客万来状態。
心斎橋難波は日本国の都市観光の一丁目一番地になれるだけのポテンシャルがあります。
これからの日本国はかかなりの長期に渡り日本人の数が減るのは確実です。
ならば海外の需要を外にも内にも求めざるを得ません。
日本法人の本社が神戸にあるスイスのNestleは海外の売上高が約97%を占めます。
世界中で、日本の若い子にも大人気のA.P.T（愛媛朝日テレビが作るA.P.Tで踊ってみたシリーズは秀逸）は韓国発のようです。
如何に海外に需要を求めるか。
既に他国は全速力で走っています。
今の日本国は過去の栄光にしがみつき余りにも胡座をかきノンビリし過ぎです（大阪IRの決定までの異常なまでの遅さは国の怠慢以外の何物でもありませんし、大阪・関西万博の難解極まるチケット購入方法は、国の「我は日本国であるぞ。日本国が一番。日本国のやり方に文句があるなら来なくていい」と言っているのも同然で、愚かにも程があります）。
日本国の都市観光で大阪、心斎橋難波がトップランナーになれるように。
大阪が日本国を引っ張る名誉を担えるように。
そんな再開発を心斎橋のみならず大阪全域で期待したいものです。
これは暫定的な再開発かな。
周辺では営業休止が発表されたOPA、確か昭和51年（1976年）開業でそろそろ建て替え話が出ておかしくないホテル日航大阪があります。
１番目に関西アーバン銀行本社ビル暫定的再開発。
２番目にOPA跡地に新ホテル日航大阪を。
３番目に旧ホテル日航大阪を解体、再開発。
４番目に関西アーバン銀行暫定的再開発の本格的再々開発。
…と、なれば良いなぁ、という私の半ば妄想ではありますが^^;
しかし今の大阪、これからの大阪を鑑みればこれぐらいの大規模かつ長期的再開発が行われても何らおかしくはありません。
大阪は日々新たなり
心斎橋難波地区は日本国の都市観光の一丁目一番地になれるポテンシャルがあります。
日本国の日本人の数が長期に渡り減るのが確実な今、如何に日本国の外でも内でも他国の需要を取り入れるかが死活的に重要になってきます（因みに日本法人の本社が神戸にあるスイスのNestleは海外の売上高が約97%を占めます）。
心斎橋難波が海外からの観光客を誘引する第一人者になれるような再開発を期待したいものです。