「大阪エクセルホテル東急」宿泊レポ、2回目の今回は客室編。今回宿泊したのはスーペリアツイン(32.9 ㎡)。111cm × 205cmのベッドが2台、バスルームは洗い場付きのセパレート、主に7〜15階の西側に位置しており、全室が禁煙ルームとなっています。
公式サイトからお借りした客室のレイアウト図です。最近のホテルは洗い場付きのセパレートバスが一般的になってきました。洗い場付きのホテルに慣れると、従来のトイレ付きのユニットバスには戻れませんね・・。
面積が32㎡以上あるので流石に余裕を感じます。
ベッド周りの様子です。最近宿泊した「都シティ大阪本町」や「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋」に比べると、かなりアッサリとした印象です。
ナイトパネルは必要最低限の装備です。USB充電ポートがありました。
窓側から客室を見た様子です。写真左側の壁面がアッサリしすぎててい少し物足りない印象です。
しかし、この客室には他のホテルでは見た事がない良いところがありました。
ホテルに宿泊すると何時もこまるのが「ベッド以外に居場所がない」事です。歩き疲れている時など、デパ地下やコンビニで食材を買い込んでホテルでゆっくり食べたい時があるのですが、テーブルが無くて難儀する事があります。
大阪エクセルホテル東急は大きめテーブルがあり、その点は合格でした。
さらに驚いたのがこの“くつろぎソファー”!!ベッドぐらいの大きさがあるではありませんか!これは本当に凄いです3人利用時にはエキストランベッドになると思いますが、通常時はゴロゴロできる最高のアイテムでした。
サイドボードとテレビはこんな感じです。テレビは他のホテルに比べて画面サイズが小さい感じです。そして、これも最近のホテルでは一般化しているスマホ連携ですが、このテレビはGooglecas(Chromecast)ではなくMiracast対応で、僕のスマホが非対応だったのでcastする事ができませんでした・・・。
お茶やコーヒーはこんな感じでした。
冷蔵庫はこんな感じです。東芝製でメチャクチャ静かでした。
客室の壁面を彩るのがこの万華鏡照明。
壁面に映し出された「影」はまるで万華鏡の様で美しかったです!!
続いて水周りを見て行きます。
ナイスアイデアだと思ったのが、ドレッサー前の引き戸。普段は空けて置いて空間的な広々感を演出し、プライバシーを確保した時は、キッチリと閉める事が出来ます。
洗面台付近の様子です。
バスルームの様子です。分譲マンションの様な広々としたバスルームで文句無し。欲を言えば都シティにあった「椅子」があればパーフェクトでした。
今回宿泊した「大阪エクセルホテル東急」。館内各所に鏤められた大阪モチーフの調度品を見つけるのが楽しくてそれだけでワクワクする事が出来ました。同時期に大阪都心にオープンした他のホテルに比べると、客室面積は圧倒的に広くて満足度は高いです。その半面、アッサリした客室デザインがすこし物足りないと感じる事がありました。そして今回の宿泊費は驚きの2名素泊まり7800円(税込)でした。トータルで考えると、どなたにでもオススメ出来る良いホテルである事は間違いありません。
私も先日宿泊しました。その時はロイヤルパークアイコニックとこのエクセル東急と泊まり歩きました。立地もそれほど変わらず、値段も同じような感じだったのですが、次回値段が同レベルならロイヤルパークですかね。
あくまで自分の感想ですが、東急はここも含め他のホテルもパブリックスペースは豪華に力入れて作りますが、客室がそれに追いついてない印象です。今回の部屋もそっけない感じで高級感が感じられなかったので、ロイヤルパークと比べてしまうと貧弱な感じがしました。もちろん悪いホテルではないのですが。