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大阪駅前第2ビルの外壁が養生ネットで覆われ始める。リニューアル工事が行われている?


大阪駅前第2ビルは、鉄筋コンクリート造、地上16階・地下4階建て、敷地面積:8,892.89m2(敷地全体)、延床面積:103,746.00m2(建物全体)のオフィスを主体とした複合ビルです。施工は鴻池・銭高・松村・奥村組JVが担当し、 197611月に竣工しました。

 

 


取材途中に第2ビルを見ると外壁が養生ネットで覆われつつありました。

 

 


南西側から見た様子です。撮影時にはビル外壁の半分程度がネットに覆われていました。

 

 


撮影ポイントを変えて第3ビルから見た様子です。

 

 


最後は引き気味で見た現地の様子です。大阪駅前第1ビル〜第4ビルは大阪市都市開発局の主導して行われた『大阪駅前再開発事業』により建設されたが、竣工からかなりの時間が経過し、特に第1ビルは1970年竣工、第2ビルは1976年に竣工したので、老朽化がかなり進んでいます。

8 COMMENTS

koko

阿倍野再開発事業では、当初15年で終えるはずが42年もかかった挙げ句、事業損失が1,961億円に上り、一般会計からの損失補てんが2032年度まで続くことになりました。

地権者に税金を食い物にされた結果です。

守銭奴の集まりとなり果ててしまった現在の大阪でしたら、大阪市主導の再開発では、兆円単位で損失を出すでしょうね。

地権者の当面の目的は税金投入させて救いの手を差し出させることです。

廃墟となって商業ビルの価値を極限まで棄損・低下させる(静かにビルの臨終の時を迎えるまで放置する)ことが、税金投入を最小限に抑える最良の手でしょう。

ikenobo

ここは分譲で地権者も大勢いるから意見をまとめるのは難しそう。高齢化も進み今から借金して綺麗にするよりのんびり商売したいって人もたくさんいると思う。建て替えともなると、バブル期の銀行のように相当な資金と剛腕が必要です。低金利政策で骨抜きにされた銀行にその力はもうありません。本当に老朽化が深刻になれば市役所が乗り出すと思うが、それまでは補修を続けながらあと数十年は持つんじゃないかな。

o-kinix

昔は第三ビルも黒い壁面だったんですよね

ようちゃん

今行ってるのは外壁の補修工事みたいです。
建物内の貼り紙に書いてありました。

確かに建て替えは検討されるべき事案です。
地下街の雰囲気がビル内と通路部分でかなり差がありますので、大阪駅前ビル4棟の建て替え時は周辺地下通路も含めた地下空間の再構築も必要だと思います。

あど

地下の安いランチと昼から飲める安い居酒屋が楽しいんよね。
近年はyoutuberやテレビで取り上げられることもあって、
サラリーマンじゃない人も寄り付くようになった感じ。
再開発はしたほうがいいと思うけど、
全国チェーンとか、関西初上陸!とか、
そんなお店ばかりな施設は勘弁です。

サジャ

半世紀前のビルをこれからもずっと使うつもりなのでしょうかね。
最新の耐震設備を持つコスパの良いビルに建て替えるつもりはないのでしょうか?
もし、巨大地震でこれらの建物が周りのビルに迷惑をかける形で崩れて多くの人命が失われる事態になっては本当に大変です。
地権者組合を作って損の無い再開発にもっていけないものでしょうか?
やはりこの地で長くこれからも商売をして頂きたいですからね。建て替え費用や補償は高層化等々で何とか出来れば良いのですがねぇ。

ガンマ

この際、1~4ビルまでの区間を再開発しませんかね。
昔の闇市からここまでになりましたが、さすがにコンセプトが古すぎます。
超一等地ですがビルは天井低くて柱も多い。店舗も立ち飲み屋やパチンコなど
昔の名残感もあり祝日などは若者や家族連れでは行かない雰囲気。
大阪駅前で再開発の目玉になること希望します!!

ポチ

このビル群のネックの一つが、3階と地下で駐車場を連結してる事もあるでしょう。もし単体で建て替えしようとしても駐車場を分断してしまうので、新たな出入口を作ったりかなりの面倒事がある。
まぁよほど機運が上がらないと、まだまだ20~30年はこのままだろう

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