横浜市は、2021年6月25日に、同市西区の『みなとみらい21中央地区52街区』にある市有地の事業予定者を、大和ハウス工業とコーエーテクモHDの親会社・光優HDの傘下企業である光優に決定したと発表しました。
52街区は市有地(5,618.47㎡ )と国有地(6,199.97㎡)で構成された11,818.44㎡で、両土地の一体的な開発を実現するために、国有地における二段階一般競争入札の落札者を市有地の事業予定者として決定。計画では、地上28階、高さ:171.35m、延床面積:110,142㎡の超高層ビルを建設し、地下1階 地域冷暖房プラント、1階〜2階には店舗、駐車場、ゲームアートミュージアム、2階〜3階にイノベーションプラトホーム等、4階から28階はオフィスを配置します。
今後、2社は特定目的会社(SPC)を設立しプロジェクトを推進る。2022年6月22日までに市有地の土地売買契約を結ぶ予定。2023年1月に本体着工し2026年7月までの供用開始を目指します。
【出展元】
→みなとみらい 21 中央地区 52 街区の 事業予定者を決定しました
1:アフターコロナ時代の多彩な交流 を生み出すワークプレイスと産学 連携の場の提供によるイノベーションの促進
オフィスに入居するR&D部門のビジネスパーソンと横浜 国立大学のサテライトスタジオの誘致による学生、ベン チャー企業、来街者など多様な人材が交流できる施設づく りを実施。
2:複合芸術としてのゲームアートを 世界に向けて発信し、グローバル な集客を図る
ゲームの展示・エンターテイメントという枠にとどまらな い複合芸術としてのゲームアートを先端技術を用いて世界 に向けて発信。
3:緑・水・アートを建物の内外に散 りばめ、MM21地区のオアシスとし て潤いと賑わいの空間を実現
キング軸やアートガーデン、オフィスの中に積極的に緑・ 水・アートを盛り込みオアシスらしい空間づくりを実現。
4:楽しみながらWell-beingを実現す る仕組みづくり(ゲーミフィケー ション)を導入し、持続可能な世 界を目指すSDGsの街づくりへ繋げ る 拡大する
ゲームの原理・要素を現実の社会活動に応用・援用し、楽 しみながら健康で快適なライフスタイルの実現と環境負荷 低減に寄与。
5:拡大するMM21地区の将来的な熱需 要に対して、地域熱供給能力を確 保し、地域のBCP機能強化と低 炭素社会の実現に貢献
MM21地区のピーク負荷の約20%に相当する20,000冷凍トン (RT)という大規模な地域熱供給プラントの設置に対応し、 災害時など地域の安全性の向上に寄与。
計画概要
所在地:西区みなとみらい五丁目1番2ほか
事業概要:オフィス、ゲームアートミュージアム、イノベーションプラットフォーム、商業、地域冷暖房プラント等の新設施設概要
階数:地上28階、地下1階
高さ:171.35m
延床面積:110,142㎡
<国有地>
1・2階 ゲームアートミュージアム、店舗
地下1階 地域冷暖房プラント
<市有地>
4~28階 オフィス
2・3階 イノベーションプラットホーム等
1階 店舗、駐車場
地下1階 地域冷暖房プラント
※計画概要・冒頭のイメージパースは事業提案時のもの・今後変更となる場合あり