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【大阪IR】MGMが決算説明会で「大阪IRへの参入は中長期成長戦略の1つ」と発表、世界規模のIR施設を開発


MGM Resorts Internationalは、10月29日に2020年3Q実績を発表しました。経常損益は、3Q(7-9月)は$669 millionの赤字(前年同期$23mnの黒字)。円換算は、702億円の赤字でした。ただし、3Qには、施設ベースのEBITDAR(本社経費など控除前)は黒字に転じました。MGMは新型コロナの感染拡大で営業を休止したラスベガスなどの主要施設を徐々に再開しており回復の兆しが見えてきた状況です。売上高は前年同期比66%減ですが、4~6月期(91%減)からは改善しています。

【出展元】
MGM RESORTS INTERNATIONAL REPORTS SECOND QUARTER FINANCIAL AND OPERATING RESULTS

 

 


出展:MGM RESORTS INTERNATIONAL

MGMは2020年3Qの決算発表会の資料中で、同社の長期成長戦略として「大阪での統合型リゾートへの参入」「マカオでのフットプリントの拡大」「BetMGMを米国のスポーツ賭博およびiGaming市場のリーダーとして位置付けること」を掲げており、「大阪での世界規模のIR施設の開発など全ての事業拡大の機会に着手していく」と説明。引き続き大阪IRへの参入がMGMの成長戦略の柱の1つである事が明らかになりました。

 

 



日本版IRの開業スケジュールはコロナ禍により遅れが生じています。観光庁が9日公表した基本方針案などでは、自治体からの申請期間は2021年10月~2022年4月になり、当初の予定から9カ月延期されました。大阪でのIRの開業は2027~2028年度の見通しで大阪万博前の開業は不可能となりました。

しかし、MGMの業績が徐々に回復しつつあり、この状況下でも大阪IR参入を長期成長戦略として掲げている事から、大阪に世界規模のIRが誕生する可能性は高いと言えます。

2 COMMENTS

通りすがり

都構想。残念。。成就して欲しかった。。
維新の1丁目1番地。維新の看板が否決され、旗振り役の松井市長も任期満了で退任。
吉村知事も3度目の都構想もしないと。。
大阪を良くしたい!と立ちあげた政党で志のある橋下氏そして松井氏も引退へ。。
残る政治家は、世襲や稼業政治家、労組や特定宗教団体。
2025年の情熱も半減するかも。。
残すは市長選や地方選挙で維新が圧勝するしかない。
もしIRが成功しても、共産と手を組む自民等が食い物にしてしまう。そんな気がします。
東京にも圧倒的な差をつけられ、愛知県にも経済力で負け、人口でも神奈川県に抜かれ、やっと浮上仕掛けたOSAKAがまた沈没するような気分です。。

大阪淀屋

東京どころか京都にも大きく差をつけられた最高級ホテルの進出、超リッチが宿泊するまでの都市としての世界的に突出した魅力が大阪にはないということ。
京都には文化面の奥深さが、東京には経済があるが、大阪はIRで作り出すしかない。
絶対に大阪に必要。
サンズは色々あって財務面が深刻、MGMで正解で必ず進出すると期待している。

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