アウトドア大手のスノーピークは、2023年11月22日付けのニュースリリースで、佐賀県が進める「県立吉野ヶ里歴史公園官民連携推進事業」の民間事業者として選定され、基本協定を締結したと発表しました!
施設は公園の一部を再整備して開業する予定で、施設などを設ける範囲の策定を進めており、佐賀県初のスノーピーク直営キャンプフィールドを含む体験型複合リゾートが2025年に開業します。出展:佐賀県
計画地の県立吉野ヶ里歴史公園は「弥生人の声が聞こえる」をテーマに、弥生時代の大規模な環壕集落の再現や発掘物の展示などを通じて、弥生時代を体感できる観光スポットとして、観光客や地元の方々が年間70万人ほど訪れています。
スノーピークが手掛ける体験型複合リゾートは、県立エリアの公園の一部を再整備し開業するもので、スノーピークの直営キャンプフィールドに加え、キャンプギアからアパレルまで取り揃えた直営ストア、飲食施設や宿泊施設なども設置。宿泊施設はトレーラーハウス「住箱(じゅうばこ)」などの活用を予定しています。吉野ヶ里遺跡を保存する公園内に開業することを生かし、歴史を体験できるようなコンテンツの整備も検討しています。