コストコの店内イメージ1
コストコが福岡県小郡市に進出します!米コストコの日本法人・コストコホールセールジャパンは出店に向けて、2022年3月17日に福岡県小郡市と立地協定を締結しました。店舗名は『コストコ小郡倉庫店(仮称)』で2024年~2026年頃を予定しています。出店すれば県内3店舗目のコストコとなります。 出店場所は、大分自動車道の筑後小郡インターチェンジ近くの県道53号線沿いで、敷地面積は6万8,800m2、売場面積は約10,000㎡。ガソリンスタンドを併設。400人を雇用し地元産の食品なども販売する計画です。インターに近い立地を生かして、小郡市や久留米市など県南部のほか、コストコの店舗がない長崎県や大分県などからの集客を見込んでいます。『コストコ』が福岡県小郡市に出店へ 福岡県内で3店舗目(FBS福岡放送)#Yahooニュースhttps://t.co/BNNK3o37BB
— ロング@再都市化 (@saitoshika_west) March 17, 2022
コストコの店内イメージ2
小郡市への出店については、2021年11月に、コストコ側から協力の依頼があり、17日に結ばれた立地協定では、地元雇用を推進することや災害発生時の被災者支援に努めることなどが盛り込まれました。コストコは九州で、北九州市、福岡県久山町、熊本県御船町の計3店を出店しています。コストコとは?
コストコは、有料会員制の倉庫型店舗をアメリカ、カナダ、メキシコ、イギリス、韓国、台湾、オーストラリア、スペイン、アイスランド、フランス、中国及び日本を含めた12の国と地域に780倉庫店以上展開しており、1億人以上の会員登録数を誇ります。
コストコの商品は原則、他店では買えないコストコ仕様となっており、特に食品類は絶対額は安くはありませんが、明らかに品質が高い品を、それなりの価格で大量に買う事ができます。商品アイテム数を絞り込み、かつ大容量を販売する事で、1アイテムあたりの販売数量を最大化しており、これによって他店に比べ高いコストパフォーマンスを発揮しています。コストコは「ここでしか変えない商品」を武器に支持を集め、国内の会員数は推計800万人を超えているそうです。
広域から集客する「買い物のテーマパーク」
『コストコ小郡倉庫店(仮称)』の正確な位置は解りませんが筑後小郡IC を中心に5km 、10km、20km、30kmの同心円を描いてみました。コストコは、ここでしか買えない商品を武器に、通常は考えられない遠距離から集客しています。『コストコ小郡倉庫店(仮称)』も高速道路のインターチェンジに近い立地なので、福岡市南部や佐賀市からもお客さんを集める事になりそうです。