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大阪万博『中国館』が起工式を挙行!各国が自前で整備する『タイプA』パビリオンの整備が加速、約60カ国のうち70%の整備事業者が決定済!


2025年大阪・関西万博に出展する中国は、2024年2月2日に『中国館』の起工式を執り行いました!

各国が自前で整備する『タイプA』パビリオンの約60カ国のうち、70%の整備事業者が決定済みで、先日のサウジアラビア館などを含め、海外パビリオンの建設工事が続々と始まっており、今後、パビリオンの建設工事が一気に加速しそうです。

 



中国館は、万博会場の『A 7区画』に位置する今回の万博で最大の外国自建館用地の一つで、敷地面積は約3500㎡。パビリオンは、2階建て(一部中2階)、総床面積は約4,238.8㎡、展示エリアの総床面積は約1,956㎡。2024年1月末着工、7月中旬に躯体構造が完成、8月下旬から展示装飾施工を開始、11月末に施工完了、2025年2月下旬にすべての展示工事が完成する予定です。

 



中国館は「人と自然生命共同体を構築―グリーン発展の未来社会」をテーマに、中華文化の独特な魅力を紹介。中国が人と自然の調和共生を推進し、国連2030持続可能な発展目標を実現し、人類社会の美しい未来を創造するビジョンと努力を展示します。

 



建築デザインは中国建築設計研究院によって設計され、建物の外観は中国の伝統的な書物の巻物をモチーフにしています。竹、漢字、巻物の主要3要素を通じて、自然と自然の結合である中華文明の精神を表示し、文化の精髄を示し、新時代のクリーン発展に対する中国の揺るぎない追求の中心概念を解釈したたもの、となっています。

 



主要な展示機材は、モーションセンシングインタラクティブ装置、インタラクティブ投影、LED円柱スクリーン、OLEDタッチインタラクティブスクリーン、円形アレイ装置、大型機械彫刻 (7m * 5m * 10m)、可動展示壁、球形LEDスクリーンAI顔情報キャプチャー装置、バーチャルヒューマン装置、3Dプリンター装置、メタ宇宙体験装置、現場で絵が描けるインタラクティブ設備などを予定しています。

具体的なコンテンツは不明ですが、中国らしいLEDビジョンを用いたド派手な映像表現が展開されそうですね!

中国パビリオンの概要

大阪関西万博『中国館』の建築設計案を発表!竹を用いた伝統的「巻物」をモチーフにしたデザイン、 理念に自然との共存を展示

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