入場制限がかかり長蛇の列が出来た
2025年3月1日、奈良県橿原市のイオンモール橿原内に、売り場面積8,201平方メートル(約2,484坪)を誇る世界最大の無印良品がオープンしました!旧店舗(約840平方メートル)の約10倍の広さを持ち、単なる物販にとどまらず、地域との共生をテーマにした新たな試みが盛り込まれています。大きな話題を集めている「世界最大の無印良品」に、さっそく行ってきました!
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待ち行列は、予想よりも早く進み、10分程度で入店することができました。それにしてもデカい。エントランス付近の広さがすでに規格外です。
暮らしを彩る9つのゾーンを展開
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無印良品イオンモール橿原では、衣・食・住に関する無印良品の商品を、ライフスタイルごとに9つのゾーンに分けて展開。実際の生活シーンをイメージしながら商品を選べる構成となっており、買い物がより直感的に楽しめます。
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また、無印良品としては初の試みとして、約10万冊の書籍を揃えた「橿原書店」と「Café&Meal MUJI」を融合したブックカフェ「本と喫茶」を併設。購入前の書籍も試し読みが可能で、地域の食材を使ったメニューとともに、ゆったりとした時間を過ごせる空間となっています。
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MUJIカフェと書店が併設。蔦屋書店の無印版といったところでしょうか。
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書店として見ると、想像以上に小さく感じました。オシャレ雑貨や家電品などを販売する蔦屋書店に比べると、異業種への踏み込みは甘い感じです。
資源循環型社会を目指す取り組み
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環境負荷の軽減を目的に、家具や生活雑貨、服飾雑貨の回収およびリユース商品の販売を拡大。さらに、店内の「リペア工房」では、日本や世界各地の古家具を修理・メンテナンスし、新たな価値を持たせた上で販売する取り組みを実施しています。
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解体した家屋の木材を再利用したスツールや、古い家具をリペアした商品など、他所にはない唯一無二の商品が徹んこもりでした。価格は手間暇がかかっているので高めの設定、デザインも現代のインテリアになじませるには選択眼が必要になりそうです。
地域コミュニティの場としての役割
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「無印良品 イオンモール橿原」は、単なるショッピングの場ではなく、地域とのつながりを深める場としての機能も持ちます。マルシェや蚤の市を開催できるピロティを設置し、地元の人々が集う機会を提供。さらに、奈良県産の吉野杉を活用した憩いのスペース「Open MUJI」を設け、訪れる人々がリラックスできる場を創出しています。店内のあちこちにベンチがあり、広い店内に疲れたら休めるスペースがありました。これは良かったです◎
店内いろいろ
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とにかく品揃えが圧倒的。掃除用品コーナーだけでもこの広さ!
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食品コーナーも圧倒的な品揃え。このあたりが一番人口密度が高かったです。
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無印良品の「ピザ」。初めてみました!
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オリジナルのアイスクリームまでありました・・。
訪れた人々の声
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オープン初日には多くの来店者が訪れ、その感想がSNS上で多数発信されていました。「店内の広さに圧倒されました。商品が見やすく、ゆっくりと買い物を楽しめました」との声や・・・。
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「『本と喫茶』でお気に入りの本を読みながら、地元の食材を使ったメニューを堪能しました。とても贅沢な時間を過ごせました」といった感想が寄せられていました。また、「リペア工房で修理された家具が販売されており、持続可能な取り組みに共感しました」とのコメントも見受けられ、無印良品の新たな試みに対する期待感が伺えます。
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さらに、家族連れの来店者からは、「子どもが『Open MUJI』で絵本を読みながら遊べるスペースがあり、親としても安心して過ごせました」との声が上がっています。地域のコミュニティスペースとしての役割も果たしていることが評価されています。
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一方で、広大な店舗ゆえに、「どこに何があるのか迷ってしまった」との意見もあり、今後の案内表示の充実が期待されています。
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世界最大の無印良品は、世界最大の触れ込みが伊達ではない、メチャクチャ広い店舗で圧倒されました。リペア品を取り扱ったり、地域の特産品を使った加工食品など、独自色を出そうとしている点も目に止まりました。書店併設は蔦屋書店の後追い感がありますが、良いと思います。メイン商材のラインアップは、思ったよりもコンザバな印象で「奈良県の郊外」という立地条件に合っているのかもしれません。全体的には、品ぞろえが圧倒的で、楽しい店舗であることは間違いありません。
無印良品イオンモール橿原は、買い物を楽しむだけでなく、地域と共生しながら持続可能な社会を目指す、新たなライフスタイルの拠点としての役割を果たすことを目的としており、今後の取り組みに期待がかかります。