2021年4月23日、三菱地所株式会社とローズウッド ホテルズ&リゾーツは、沖縄県宮古島におけるラグジュアリーホテル「ローズウッド宮古島」の運営受託契約を締結し、プロジェクトが始動しました。そして2025年3月1日、同ブランド初の日本進出となる「ローズウッド宮古島」が開業。宮古ブルーの美しい海と白砂のビーチに囲まれたこのリゾートは、「A Sense of Place®(センス オブ プレイス)」の哲学を体現し、地域の文化や自然と深く結びついた滞在体験を提供します。
ローズウッド ホテルズ&リゾーツとは?

ローズウッド ホテルズ&リゾーツは、世界21カ国で30以上のホテルやリゾートを展開するウルトラ・ラグジュアリーブランドです。その土地の歴史や文化を反映する「A Sense of Place®」をコンセプトに掲げ、ニューヨークの「ザ カーライル」やパリの「オテル ドゥ クリヨン」など、世界の名だたる都市に施設を構えています。今回、日本市場への本格進出を果たし、新たな旅のスタイルを提案します。
宮古島の自然と調和するラグジュアリーリゾート

ローズウッド宮古島は、大浦湾を望む半島に位置し、琉球文化を取り入れたデザインが特徴です。建築設計はオランダの建築家ピート・ブーン氏が担当し、琉球石灰岩などの自然素材を活用。館内には、ウェルネスブランド「Asaya(アサヤ)」を導入したスパやフィットネスセンターがあり、心身を癒す滞在を提供します。

また、地元の食材を活かした4つのレストラン&バーを展開。「苧麻(チョマ)」では日本料理、「MAAS(マース)」では新鮮な海鮮、「NAGI(ナギ)」ではイタリアン、「YUKUU(ユクウ)」ではプールサイドでカクテルを楽しめます。
55室のヴィラ—宮古ブルーを望む贅沢な滞在

全55室の客室は、すべてプライベートプールとガーデンを備えたヴィラタイプ。5つの異なるエリアに配置され、それぞれ宮古島の自然の美しさを最大限に生かした設計になっています。各ヴィラからは遮るもののない海の眺望を楽しめます。
サステナブルな取り組みと地域貢献

ローズウッド宮古島は、環境保全と地域社会への貢献を重視。地元の農家や漁師と提携し、食材の80%を地元産で調達することを目指しています。また、ビーチクリーン活動やウミガメの保護活動にも積極的に取り組んでいます。新たなラグジュアリートラベルを提案するローズウッド宮古島は、日本市場におけるローズウッドブランドの第一歩として、唯一無二のリゾート体験を提供します。