
産経新聞が伝える所によると、近畿産業信用組合は大阪の金融街である北浜地区に新本店ビルを建設すると発表したそうです。現在の本店(大阪市天王寺区)は、経営破綻し、同信組が事業譲渡を受けた旧信用組合関西興銀本店で、老朽化のため移転後に売却される事になります。
【出典元】
→産経WEST>近畿産業信用組合、平成30年に北浜に新本店ビル
※neoさん、アリー my dearさんから情報を頂きました。ありがとうございました!
新本店ビルは中央区淡路町に2018年11月に完成予定で、2018度末に営業を開始する計画。地上17階、地下1階、敷地面積約1200㎡、延べ床面積は現本店の約2.5倍の11,500㎡となります。本店営業部のほか、これまで本店以外の大阪市内3カ所に分散していた事務センターや研修室なども本部機能として新ビルに集約されます。設計は大成建設が担当し、自然エネルギーを活用することで標準的なビルに比べ50%以上の省エネ効果がある「ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル) Ready」を関西で初めて目指します。また託児所を設置し女性職員の働きやすさも考慮したビルになります。

