
泉ガーデンタワーは、東京都港区六本木一丁目に建つ、地上45階、高さ201mの超高層ビルです。六本木一丁目西地区第一種市街地再開発事業の一環として旧住友会館及び住友麻布ハイツアパート、民家、アパート、小規模マンションの跡地に建設されました。

この泉ガーデンタワーは前々から見てみたかった超高層ビルの1つです。まるで四角いブロックを積み上げていったかの様な複雑な形状と、「ガーデン」をイメージさせる深緑色のガラスカーテンウォールをまとった外観が非常に印象深いです。パッと見の印象は「なんか変やな・・・」でしたが、見れば見るほと味のある、面白くもカッコイイ、本当に不思議なビルです。

【スペック】
名称:泉ガーデンタワー
所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号
階数:地上49階、地下2階
高さ:201 m
構造:S造(SRC・RC造)
杭・基礎 :——
主用途:事務所、店舗
総戸数:——
敷地面積:13,402㎡ ※街区全体:23,868.51m²
建築面積: 8,995.1㎡
延床面積:157,364.99㎡
建築主:住友不動産、森ビル
設計者:日建設計
施工者:清水建設、 鴻池組、淺沼組、鹿島建設、竹中工務店、住友建設JV
着工:1999年06月
竣工:2002年06月

東側から見た、泉ガーデンタワーの様子です。

泉ガーデンタワーの北側の敷地には、元の敷地の起伏を利用したオープンスペース「アーハンコリドール」があります。タワー部分が5フロア分ほど持ち上げられた構造になっており、緑溢れるダイナミックな空間が広がっていました。

最後は、泉ガーデンタワーを北側から見上げたアングルです。

