六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業は、東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に隣接し、六本木通りと放射1号線に面した約2.7haの広大な区域を、高低差のある地形的な特性を活かして南北の街区に分け、地上 40階建て、高さ249.20mの業務棟(オフィスと)、地上27階、高さ115mの住宅棟棟、商業棟の 3つの異なる施設建設する、延床面積約 20万㎡のビッグプロジェクトです。
【プレスリリース】→六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業(PDF)

【スペック】
名称:六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区六本木三丁目1、2番内
階数:業務棟・地上40階 地下5階 / 住宅棟・地上27階、地下2階
高さ:業務棟・249.20m 住宅棟・115.00m
構造:業務棟・鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造 / 住宅棟・鉄筋コンクリート造
杭・基礎 :業務棟・直接基礎 / 住宅棟・杭基礎
主用途:事務所、共同住宅、店舗
総戸数:約220戸
敷地面積:17,371.73㎡
建築面積:9,985.20m2
延床面積:203,967.40㎡
建築主:六本木三丁目東地区市街地再開発組合
設計者:日建設計
施工者:—––
着工:2013年06月
竣工:2016年05月(予定)

プレスリリースからお借りした完成予想パースです。先日ご紹介した泉ガーデンタワーに非常によく似たデザインで、首都高速道路を挟んでツインタワーの様な感じになります。
同じくプレスリリースからお借りした、配置図です。敷地の外周部分に歩道状空地(幅員 4m)や2 つの広場(1,400、1,000 ㎡)など緑豊かなオープンスペースを確保し、魅力ある複合市街地の形成が図られます。六本木通りと「六本木一丁目」駅をつなぐ地下連絡通路の整備により、駅西側市街地から駅までの歩行者の利便性を高めるとともにバリアフリー化を図ります。地下には駅前広場(750㎡)が整備され、広場周辺には賑わいを創出する店舗を配置します。あわせて、災害時には広場を一時避難スペースとして活用することで、地域の防災機能の向上が図られます。

現地の様子です。既に多くの重機が入っており本格的な工事が行われているように見えました。

六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業。泉ガーデンタワーとよく似たデザインの、高さ249mの超高層ビルになるので、建ち上がってくるのが楽しみです。



