近鉄南大阪線6400系Mi02編成が、「8A系」「6A系」に準拠したカラーリングの新塗装に変更!


近鉄の一般車両である、近鉄南大阪線6400系Mi02編成が、「8A系」「6A系」に準拠した新塗装に変更されました!

これにより、大阪線・名古屋線系統は1A系に準じた塗装に変更されることに加え、奈良線・京都線系統は8A系に、南大阪線系統は6A系に準じた塗装へ変更される可能性がかなり高まりました。


2022年10月には、五位堂検修車庫で既存車両2両を使用した塗装試験が行われていました。

この時に試されたのは、新型車両の初期案とみられるカラーリングで、どこか近鉄バファローズを連想させるデザインでした。インパクトはありましたが、現在の「8A系」「6A系」につながる新塗装と比べると、ややレトロ感が強く、近鉄の一般車両を一気に刷新するデザインとしては好みが分かれそうな印象でした。正直なところ、この案が正式採用されなくて良かったと思っています(笑)


その後、2023年6月に五位堂で、謎の塗装パターンをまとった一般車の新たな試験塗装車が出現しました。振り返れば、このカラーリングこそが、現在の8A系につながるカラーリングのテストだったと考えられます。


さらに、2023年11月にも試験塗装車が出現しました。6月に確認された試験塗装との違いは不明ですが、この時は新型車両そのものではなく、既存車両のリニューアルに伴う塗装変更を想定したテストだったのかもしれません。


そして、2026年4月。ついに一般車両の南大阪線 6400系 Mi02編成が「8A系」「6A系」に準拠したカラーリングの新塗装に変更されました!

フロントマスクをアップで見た様子です。ブラックアウトされた全面がかなり精悍な印象。KINTETSUのロゴタイプがかっこいい。


フロント下部の様子です。リニューアルにより、識別灯とヘッドライトの上下配置が入れ替わりました。下部に移動したLEDヘッドライトは、今回の塗装変更とかなりマッチしており、フロントまわりの印象をより精悍に見せています。


少し角度を変えて見た様子です。リニューアル車+新塗装の組み合わせはかなりいいですね。


ロゴマークをアップで見た様子。


LED側面表示器の様子。


近鉄では、長年にわたり一般車両の更新が滞ってきました。その流れを大きく変える転機となったのが、2023年4月1日(土)に実施された運賃改定です。近鉄の運賃値上げは、消費税率引き上げに伴う改定を除くと、1995年9月以来、約27年ぶりとなりました。背景には、少子高齢化やコロナ禍による収入減に加え、老朽化した一般車両の更新、車内防犯対策の強化、可動式ホーム柵の設置などのバリアフリー整備、駅のリニューアルといった課題があります。

近鉄はこれらに対応するため、2023~2025年度に総額約860億円の設備投資を計画。その結果、これまで動きが鈍かった老朽車両の置き換えが一気に進み始めています。

今後は、新型車両の投入に加え、既存の一般車両でも新塗装への変更が広がる可能性があります。そうなれば、近鉄の一般車両全体に一気に新世代感が出てきそうですね。


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