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和歌山のスタートアップ『glafit』が公道を走れるスマート電動スクーター 「X-SCOOTER LOM」を発表



和歌山県を拠点とするスタートアップ『glafit』は、電動スクーター「X-SCOOTER LOM」(クロススクーターロム)を発表しました。X-SCOOTER LOMはステップに跨り立ち乗りで運転するの電動スクーターで、ハンドルやハンドルポストを折り畳める構造で車載も可能です。総重量は約16.5kg。原付(第一種原動機付自転車)として登録可能で日本の公道が走行できます。

【出展元】
glafitが新製品「X-SCOOTER LOM」をCES2020 Unveiledで発表Last One Mileの移動を楽しくする新型電動モビリティをCESで展示
LOM X-SCOOTER – The Only E-Scooter for All of Your Needs

 

 



前輪12インチ、後輪10インチの丈夫な電動バイク用タイヤを備え、優れた安定性と操作性を実現。段差や石畳みなどのデコボコ道も快適に走行できます。『ライディング感覚はバイクのようでもあり、スキーのようでもある、新しい乗り心地を体験することができる』、との事です。

 

 

 

 



最高速度は時速25km。走行モードはECO/MID/HIGHの3モードが用意されており、それぞれ時速10km未満/25km未満/25kmでの走行が可能です。航続距離は、標準搭載の48V/460Whバッテリーで40km、オプションの大容量バッテリーで60km(試験環境での数値)。フル充電にかかる時間はそれぞれ、約3.5時間、約6時間。そのほか、オプションとして荷台の設置も可能です。

 

 

 



X-SCOOTER LOMは、スマートフォンと連動する専用アプリ「Smart Features」を利用することで、本体のスイッチON/OFFが行えるほか、バッテリー残量・航続可能距離が可視化できます。アプリのキーシェア機能により、家族や友人とのシェア利用が可能です。また、車体にはUSBポートが搭載されておりスマホなど充電することができます。

 

 

 



この新しいコンセプトの電動バイク「X-SCOOTER LOM」は、デザインからフレーム設計、電気系統に至るまで全て自社開発し、glafitが本社を置く和歌山で組み立てが行われます。

 

 

 



「X-SCOOTER LOM」はクラウドファンディングのキックスターターすでに目標額を達成しています。価格は今なら10万980円からで送料は50ドル(約5480円)。現在のところ、2020年6月の配達予定となっています。

 

 

 

公道を走れる事が画期的!



この手の電動スクーターやキックボードは定期的に「考案」されますが、公道が走れないので日本ではほとんど普及していません。

 

 

 

「X-SCOOTER LOM」は原付としてナンバーを取得出来る所が画期的で、クルマに積み込んで移動し、目的地付近は「X-SCOOTER LOM」で移動する・・・。といった使い方がいきなり現実的になりました。あと、和歌山発のスタートアップが斬新な製品を売り出す事が嬉しいですね。

2 COMMENTS

ぷんぷい

原付と言うことは、ヘルメットが必要なんですね。。

25km/h以下はメット不要にならないかなぁ。。。

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