北大阪急行延伸決定へ、年度内に協定書締結へ

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大阪市営地下鉄御堂筋線に接続する大阪府北部の北大阪急行線の延伸計画がいよいよ動きだします。
北大阪急行は大阪府や阪急電鉄などが出資する第三セクター鉄道で、豊中、吹田両市の境付近を南北に走り、御堂筋線と相互に乗り入れています。延伸計画は千里中央駅から北へ約2.5km延ばし、途中に箕面船場(仮称)、新箕面(仮称)の二つの新駅を設置、1日あたりの乗降客数は3.5万人~4万人が見込まれ、箕面市南部の住宅地と新大阪や梅田が直結する事になります。








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北大阪急行の延伸計画の建設事業費は約600億円。箕面市が300億円(建設費200億円、周辺整備費100億円)、大阪府が100億円残りは北大阪急行電鉄など鉄道事業者の負担と、国からの補助金で賄うそうです。箕面市は、北大阪急行線延伸計画について、2013年度内に大阪府、阪急電鉄、北大阪急行電鉄との事業化合意を結びたい意向で2018年の開業に向け延伸計画が一気に進み出しそうです。













youtubeから、北大阪急行延伸計画のイメージ映像です。とても解りやすいですね。











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僕は以前箕面市の萱野中央付近に住んでいた事がありますが、千里中央は近くて遠い(笑)存在でした。千中からはバスでの移動になるのですが、朝夕や休日などは渋滞に巻き込まれ30分、40分かかる事もありました。北大阪急行の延伸計画は、昭和60年に第三次箕面市総合計画に位置づけられ、平成元年には運輸政策審議会答申第10号に盛り込まれました。箕面市にとっては三十年来の悲願といえるこの計画、ぜひとも早期に実現させて欲しいと思いました。



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