
大阪市交通局は2016年1月28日付けのニュースリリースで、梅田駅・なんば駅・天王寺駅の「ekimo」に続く、新たな駅ナカ商業施設「新なにわ大食堂」を地下鉄御堂筋線新大阪駅で2016年3月30日(水)に開業すると発表しました。
「新なにわ大食堂」には、飲食店、食物販店など食関連の11店舗が出店し、駅ナカ初出店の店舗や新ブランドでの出店となる店舗もあります。また「新なにわ大食堂」が開業する新大阪駅北改札部には、開業に合わせて、新たな改札口をオープンし、新幹線への乗り換えなど、利便性の向上が図られます。
【出典元】
→地下鉄御堂筋線新大阪駅に駅ナカ商業施設「新なにわ大食堂」が平成28年3月30日(水曜日)に開業します
【過去記事】
→御堂筋線ー新大阪駅に誕生する新たしい駅ナカ商業施設(運営:京阪ザ・ストア)の状況 15.11
→御堂筋線「新大阪駅」に新たな「駅ナカ」施設が誕生、運営管理予定者は京阪ザ・ストアに決定!
→エキモ天王寺
→エキモなんば
→エキモ梅田

【施設概要】
所在地:大阪市淀川区西中島5丁目15番5号 大阪市営地下鉄 御堂筋線新大阪駅 北改札コンコース
乗降客数: 1日あたり約13万人(平成26年度実績)
店舗面積: 770平方メートル
店舗数:11店舗
想定売上:年商15億円
定休日:なし
運営管理者:株式会社京阪ザ・ストア
<施設名称は「新なにわ大食堂>
駅コンコースをオープンな「大食堂」に見立て、食に関する様々なジャンルのお店が軒を連ねる、“新しい”駅ナカ商業施設は「新なにわ大食堂」と名付けられました。 “ほんまもん”志向の大阪人も納得する素材や味、コストパフォーマンスなどにとことんこだわり、大阪を中心とした関西の繁盛店が出店しています。旅行や出張で大阪にお越しの方が、道中の思い出づくりにフラッと、近隣にお勤めの方々や地元にお住まいの方々が仕事帰りなどに“わいわい、がやがや”と集い、様々なフードを食べて楽しめる空間をめざそしています。

【施設デザイン】
全国からお客さまをお迎えする玄関口である新大阪駅に立地することから、大阪の街を感じていただく「町屋」や「川面」を、自然素材を用いて現代的に表現し、駅のコンコースでありながらもスタイリッシュで居心地のよい駅ナカ空間となっています。
天井の木製ルーバーは、大阪の“商家の格子窓”をイメージして府内産の間伐材を使用し、水都大阪らしい川面を石とガラスのモザイクタイルや曲線の店舗区画で表現。また、北側通路壁面には新大阪駅から北に臨む北摂方面の“山々の緑“を表現した「Character Wall」を設置することで、コンコースを歩いていただきながら自然を感じる空間デザインとなっています。

