【出典元】
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間を刷新します ~リニューアルデザインが決まりました~
【過去記事】
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.12
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.10
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.09
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.07
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.06
→御堂筋線梅田駅のアーチ空間リニューアル工事の状況 15.04
1.デザイン・コンセプト 「日本の美、ほのぼの」 LIGHT&SHADOW
公営初の地下鉄の代表的な駅「梅田」、国際都市として進化し続ける大阪の玄関口「梅田」。建設当時を振り返ると、その時代の最先端の照明を多用し、脚光を浴びた斬新なモダンデザインで、大阪を代表する梅田駅でした。新しく生まれ変わる梅田駅アーチ空間は、梅田駅のランドマークとして、また大阪の玄関口として「梅田駅にふさわしい、アーチ天井を活かした空間」をテーマに、お客さまに末永く愛していただける駅空間をめざします。歴史あるアーチ天井のフォルムを活かしながら、斬新な凸凹型の肌合いを持つ逆富士型の小型アーチを連続して配置し、天井と一体になった照明から放たれる光と影のコントラストと合わせて幻想的な空間を演出します。このたびアーチ空間を刷新することにより、斬新さによって日本を代表する「美」を、光と影のコントラストによってやさしく包み込む「ほのぼの」をお客さまに提供したいと考えています。完成予定は平成27年春です(実際は遅れています)
2.リニューアルポイント
・天井と照明が一体となったデザインにより、今までにない斬新な空間を提供
・光と影のコントラストによってお客さまをやさしく包み込む空間を演出
・LED照明を採用し、省エネルギー化を図る
現地の様子です。前回の撮影が2016年12月だったので約1年振りの取材です。前回の取材時はほぼ完成状態でのレポートでしたが、まだ北側エスカレーター付近の工事や壁面の復旧工事が残っており、完全に工事が終わった状態でのレポートはまだでした。さすがに1年も経過しているので工事は完全に終わっており、新しいアーチ空間な日常に溶け込んだ感じになっていました。
こちらが1年前は工事中だった北側エスカレーター付近の様子です。透明度の高いガラス製の手摺を採用した圧迫感の無い仕上がりです。エスカレーターのホーム側の乗り口にはシンボリックな門の様な案内サインが設置されました。
こちらは反対側南側階段、エスカレーター付近の様子です。こちら側にも門型の案内サインが設置されました。
ホームを真横から見通した様子です。換気塔には4k表示対応のサイネージモニタが設置されています。
足場が組まれていた為、ボロボロだった線路側の壁面もご覧のとおり違和感の無い復旧工事が行われました。
また本町駅から導入が始まった新案内サインシステムが本格的に導入されていました。
路線図や構内案内図の様子です。
サイネージモニタが取り付けられた換気塔の様子です。
天井付近の様子です。
逆富士型のシンボル照明がズラリと並んでいます。
逆富士型のシンボル照明のアップです。この薄いエメラルド色の透明感のあるこのシンボル照明はかなりイケてると思います。
逆富士型のシンボル照明の並びです。
リニューアル工事が完了した地下鉄御堂筋線ー梅田駅のアーチ空間。新サインシステムの導入も進み、より一段と都会的な雰囲気がアップました。
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全国有数の利用者数を誇る地下鉄路線の、そのなかでも圧倒的な乗降数の重要拠点駅が装いを新たにしました。
駅がきれいになり、車両も新型が徐々に増え、もう言うことなしですね( ◠‿◠ )