この発想は正直もってませでした。トヨタ自動車は2月13日に「ハイブリッド車や電気自動車を指定の位置に駐車するだけで受電できる、ワイヤレス充電システムの実証実験を行うと発表しました!上のパースはワイヤレス充電のイメージ図です。主に駐車場での仕様を想定しているようです。当然クルマ側も同じ規格を採用している必要がありますが、実現すれば、電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車の実用性が一気に高まりそうです。
”駐車するだけ・ワイヤレスでEV充電 トヨタ、非接触型システムの実証実験開 |
「ワイヤレス充電なんでまだ先の話だ」と思われる方が多いかもしれませんが、身近な所で普及が進んできています。具体的に言うとスマートフォン。ワイヤレス充電の世界的な規格qi(チー)がが普及しつつあり、特にアメリアではqi対応のスマホが相当進んでいます。
僕は先日約15年ほど契約していたauのスマホを解約して、イー・モバイルにMNPし、NEXUS5に機種変更しました。NEXUS5は強力なCPUと2GBの大容量メモリを搭載し、さらに変なカスタマイズがされていない「プレーンなAndroidOS」が使える為、メチャクチャ早くて快適です。そしてqiを搭載しているので充電器を用意すれば無線充電が可能です。先日qi の充電器を買って見ましたが、もう快適そのもので「もはや無くてはならない」存在になりました。
個人的に無線充電のありがたさ、可能性を体感していたので、今回のトヨタ自動車の発表を聞いて本当に驚きました。トヨタは、充電設備というインフラ部分の世界規格を確立して規格をデファクトスタンダードにする事で、自社のPHVやハイブリッド車の優位性をますます高めようとしています。日本の電気メーカーもトヨタと組むことでワイヤレス充電システムを世界中で売る事ができるかもしれません。トヨタは本当に凄いですね。
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スマホの進化は言うまでもないですが、まさか自動車でもこのような技術が応用できるとは… 日本の企業もまだまだ捨てたものではないですね、とても喜ばしいです(*’▽’) デジタル家電や自動車産業は一時期の苦境から脱しつつあり、明るい兆しが多少見えてきたように感じます。
「TOYOTA」は今なお日本の誇りと言っても良いでしょう。