
近鉄奈良駅前の行基広場にガラス製の大屋根が登場しました。奈良県が駅前の環境改善を目的に2012年11月から設置工事を行い、2013年5月30日に完成しました。
【過去記事】→近鉄奈良駅リニューアル
アーチ状のガラス屋根は高さは約11m。

大屋根のガラスは透明度が高く開放感抜群。採光性に優れているので薄暗い印象は皆無です。
大屋根を支える柱は大仏殿の柱をイメージしており、奈良県産のヒノキで化粧されています。外来者に対する解りやすいアイコンですね。

奈良市の待ち合わせのメッカ、行基の噴水の様子です。

最後は近鉄奈良駅側から行基広場を見通したアングルです。今回設置された大屋根は、それほど大きな屋根ではありませんが、駅前広場のイメージは大きく変わり、新しくなった印象を持ちました。


