大阪市営地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅では大規模なリニューアル工事が行われています。昨年は壁面パネルの張替えが行われ、従来の寒色調から暖色系に刷新されるなど、少しづつ駅のイメージが変わりつつ有ります。現在はホームの床材の全面的な張替え、市役所側のコンコース付近とトイレのリニューアル工事が進んでいます。

床材の改修はホーム全体に及ぶ大規模な工事です。

現地の様子です。線路側の床材が新しくなっています。また老朽化していた軌道敷も刷新されていました。

張り替えられた床材の様子です。老朽化が進んでいた以前の床材に比べると軽快な印象です。

新旧の対比です。こうやって比べると違いは一目瞭然ですね。

床材の張替えに加えて、ホームと電車の隙間も狭められています。

続いては市役所側の改札内コンコースの様子です。天井パネルが剥がされ、大々的に工事が進んでいました。

注目されるのが、こちらのトイレ。以前から大阪市営地下鉄ではトイレのリニューアル工事が重点的に行われており、非常に快適なトイレが増加していますが、この淀屋橋駅のトイレのリニューアルは気合の入れ方が違います。

うおおおお!なんじゃこりゃ~〜〜!!!
まるで高級百貨店の様なゴージャスな洗面台!ホンマにビックリしました。

ひと気のないタイミングを見計らって撮影しました。メチャクチャキレイです。
トイレのリニューアル工事は効果バツグンで、「最近地下鉄キレイになったなぁ」という声が職場でもチラホラ聞こえてきます。「液晶付きの新型もおるやろ、あれも増やしてくれたらいいのに」などの声も。ただ、大阪市営地下鉄のイメージは少しづづですが、確実に変わってきてきます。

リニューアル工事が進む淀屋橋駅。床材の張替えと市役所側コンコースのリニューアル工事によって完成後は見違える様に美しくなりそうです。非常に多くの利用客がいる御堂筋線の変化は大阪市営地下鉄全体のイメージアップに直結すると思います。案内サインの刷新と合わせて地下鉄も、その姿を大きく変える事になりそうです。


