大阪都心部でも電柱電線の地中化(通称:電地下)が徐々にですが進んでいます。今回ご紹介するのは今橋通りの御堂筋から三休橋筋に至る区間。ほんの数百メートルの区間ですが、歩道の拡張と電地下工事が行われています。
今回取材してみると、日本生命本店本館の南側の歩道が拡幅されていて驚きました!
本館南側の様子です。拡幅された歩道に加え、新調された街路灯が合わさって、良い意味で雰囲気がかなり変わりました。
こちらは東館付近の様子です。本館側の歩道は、この東館側と同じデザインになっていました。
日本生命今橋ビル付近の様子です。電地化はまだですが、歩道の拡幅工事はほぼ完成といった所でしょうか。
日生東館をグルリと回りこんで、東館の北側の様子です。ここを御堂筋に向かって西に歩いてゆくと・・
おおお!本館の北側でも歩道の拡幅工事が始まっていました!これは嬉しい!
日生村付近で面的な整備が進む歩道拡張工事と電地下工事。淀屋橋付近は、大阪のビジネス街を代表するエリアなので、こういった修景に対する取り組みは非常に価値があると思いました。
SECRET: 0
PASS: 1ef33b2d40399ed366ce31e6958bee9e
南館と本館の間と本館と京阪御堂筋ビルは下水幹線の取替えが終わり上水道やガス管のポリエチレン管の取替えが始まりました。
本館と東館の間がモルタル洗い出しが行われたので今週から石畳風加工が始まると思います。
東館は社員さんたちの意見を聞いて細かい見直し工事をされているようです。先日も大林、グループ内の管理・清掃・設備各会社、一斉点検を行っていたようです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
こういった地道な努力が都市の景観にじわじわと影響を及ぼしていくんでしょうね。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
やはり無電柱化されるだけでかなり雰囲気が変わりますね。
日本は共同溝をいちいち整備しないといけないから電線地中化にはかなりの費用と時間が掛かってしまいます。
ヨーロッパ諸国みたいに地中浅くに直接埋設する方式にすれば、費用も時間も格段に安くすみます。
日本でもヨーロッパ方式の実験を今しています。今後に期待ですね。