長居公園の指定管理事業者でヤンマーホールディングスのグループ会社『わくわくパーククリエイト(以下、WPC)』は、2022年2月28日付けのニュースリリースで、今夏までに行う長居公園のリニューアルについて計画概要を発表しました!
WPCは「テクノロジーで人と自然が共生するより豊かな社会の実現」という理念の下、長居公園の指定管理事業者として「みんなわくわく、明日もわくわく。」をコンセプトに、セレッソ大阪や地域社会と連携し、子どもから大人まで世代を超えて楽しめる新しいスタイルのパークマネジメントに取り組みます。【出展元】
→「食・スポーツ・アート・学び」で魅力を高める大阪・長居公園パークマネジメントプロジェクトを始動
左:水質浄化に取り組む植物園内の大池、 右:資源循環を実現するバイオコンポスター
プロジェクトでは、「食・スポーツ・アート・学び」を軸として、既存施設を有効活用したイベント開催や賑わいの創出により、都市公園の価値向上を図ります。また、ヤンマー直営レストランやフットサルコートなどの新規施設をオープンし、新たな魅力の提供にも取り組みます。現在改装工事で休園中の「長居植物園」は土壌改良などの再整備を実施。「未来への種まき、できました。」をオープニングメッセージとして、4月1日に先行リニューアルオープンします。また、今夏からはアート集団「チームラボ」による光のアート群の常設展示を夜間に開催し、昼夜二部制で営業します。
ヤンマー直営レストラン
・サステナビリティの実現とわくわくするおもてなしを提供する
・中庭に桜を配置した寛ぎの時間とこだわりの自家焙煎コーヒーを提供するカフェ
・地元や全国の厳選野菜をライブキッチンで調理・提供するグローサラント形態のマルシェなど
スポーツに関わるイベントの開催
・100以上のスポーツ教室と「する・観る・支える」でスポーツに関わるイベントの開催
・地元スケートボーダーと創り育てるスケートボード広場の設置(4月下旬に先行開業予定)
・公園内の立木を活かして自然を体験できるアスレチックの設置など
「チームラボ」光のアート群の常設展示
・アート集団「チームラボ」による長居植物園の自然を活かした光のアート群の常設展示
・日本全国各地の祭の紹介とその地域に根付く食材や食文化の紹介展示
・既存の公園施設を有効に活用した音楽や芸術イベントの開催など
学び:都会の里山体験
・長居植物園で子どもたちが自然や生き物の多様性の発見と気づきを得る都会の里山体験
・小中高の各年代での自然体験やスポーツ競技などの実体験を通じた学びの場の提供
・大阪の食文化と農作業体験ができる研修施設の設置など
施設概要
施設名称: 長居公園/長居植物園所在地: 大阪府大阪市東住吉区長居公園
公園面積: 65.7 ha
ホームページ: https://www.nagaipark.com/
2022年5月の様子
1:エントランス広場・森の広場
エントランス広場の様子です。こちらでは、⽔と緑に囲まれた⾃然を感じる⽔景を中央に配置し、ス タジアムへと誘う“スポーツの道”や“緑のアーケード”を配置。またレストラン・カフェ・物販の3店舗を配置します。整備
敷地外からハイアングルで見た内部の様子です。写真右側に店舗施設が建設されています。
北東側から見た様子です。
2:南広場
南広場の様子です。こちらでは、地元の穫れ⽴て野菜や⽇本全国の祭と繋がりのある⾷材を提供する⾷の⽂化交流館とフットサルコー トを併設。館前の展示スペースでは休⽇にイベントを開催します。
フットサルコート管理棟の様子です。
既存の木を活かしながら整備が行われています。
フットサルコートの様子です。
3:アグリファーム
アグリファームの様子です。こちらには、大阪の食文化と農作業体験ができる研修施設が設置されます。
内部の様子です。小さな畑が出来上がっていました。
4:中央広場
中央広場の様子です。こちらでは、芝⽣が広がる平坦な広場と木陰を楽しめるような樹木を配置した築⼭など、⼈々が集う憩いの場として中央広場を整備します。公園の各所で⾏われているスケートボードを安全に練習 できるエリアとして、⾃由広場東側を整備します相撲場を新設し南側に移動します。
最後は仮囲いの外からハイアングルで見た内部の様子です。