【再都市化ナレッジデータベース】←新規情報やタレコミはこちらのコメント欄にお願いします!

大阪市が淀川河川敷十三エリアの魅力向上を目指しマーケットサウンディングを実施!グランピング場、SUP・カヌー体験など


出展:日経新聞>大阪・十三の河川敷を活性化へ グランピングやカヌー

 

大阪市は2021年10月6日に、淀川河川敷十三エリアの魅力向上に向けたマーケットサウンディングを実施すると発表しました!今回の市場調査は、対象は淀川河川敷で阪急電鉄十三駅の南東に位置するエリアで、河川敷十三エリアを人々の注目を集め、人々が集いにぎわいのある空間として活用するために、民間事業者から幅広いアイデアや事業条件についての意向等を把握することを目的にしています。

【出展元】
淀川河川敷十三エリアの魅力向上に向けたマーケットサウンディングを実施します
日経新聞>大阪・十三の河川敷を活性化へ グランピングやカヌー

 

 

淀川十三河川敷エリア


同エリアを①堤防のり面、②河川公園、③親水空間の3つに分けて事業者の意向を調べる。堤防のり面では、のり面に盛り土した数百平方メートルの空間でオープンカフェやサイクリング、ランニング拠点を整備したい事業者を募る。

 

 

 



同エリアを①堤防のり面、②河川公園、③親水空間の3つに分けて事業者の意向を調べます。

①堤防のり面:
のり面に盛り土した数百平方メートルの空間でオープンカフェやサイクリング、ランニング拠点、スケート場 ・簡易テント、キッチンカーによる販売 ・イベント等の開催 などを整備したい事業者を募ります。

②河川公園:
約 60m×約 250m=15,000 ㎡の河川公園は芝生が敷かれる予定で、グランピング場やバーベキュー場などでの活用を想定する。

③親水空間:
船着き場を利用した水上アクティビティ(SUP 体験 ・カヌー体験 ・ボート体験 )などの提案を募集します。

 

 


大阪市などは調査を参考に詳細を確定して事業者を公募し2023~24年度ごろに選定し、2025年度ごろにも施設を開業を目指しています。民間活力の導入でにぎわい創出を進めるほか、「訪れたい」河川敷を整備することで周辺に子育て世代を呼び込む狙いがあります。さらに、事業予定地では近畿地方整備局が2023年春にも船着き場を整備する計画で、将来的に臨海部の夢洲などと船遊覧船で結ばれる可能性があります。

 

 

十三が本来のポテンシャルを発揮する?



十三は梅田か2駅(阪急京都線)程度の交通至便な立地で、淀川区役所跡地の40階建て複合ビルを建設し、阪急が十三駅から関西国際空港までつながる「なにわ筋連絡線」など2路線の事業化を検討するなど、十三が持つ本来の立地的なポテンシャルを発揮する事で、街が様変わりする可能性があります。今回の河川敷エリアの再整備が行われると、十三のイメージアップに大きく寄与すると思います。

 

ジオタワー十三駅前が誕生?もと淀川区役所跡地等活用事業、阪急阪神不動産・高松建設Gを特定

3 COMMENTS

さんたん

そういえばもと淀川区役所跡地計画はどうなっているのでしょう?続報を聞かないのですが。

o-kinix

十三側だけじゃないですね

梅田側の河川敷ならJR大阪駅から直線距離で約1Km
梅田スカイビルなら500mの近さにあるのに
ここがメディアにほとんど登場しないのは本当にもったいないです

アリー my dear

まだまだ改善の余地がある十三エリア。
この取り組みを足掛かりに、さらに拠点性の向上と発展を遂げてほしいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です