大阪市は、もと淀川区役所跡地等活用事業(市有地不動産の貸付等)に関する開発事業者予定者募集プロポーザルにおける事業予定事業者を阪急阪神不動産(代表事業者)・高松建設(共有事業者)グループをに特定したと発表しました。十三駅前に地上40階建て、高さ142mの超高層ビルが建設される事になりました!
【出展元】
→もと淀川区役所跡地等活用事業の事業予定者が決定しました
もと淀川区役所跡地等活用事業は、大阪市淀川区十三東にあった「もと淀川区役所跡地」や「もと水道局十三サービスステーション用地」、「市営自転車駐車場」を合わせた約7,808㎡を一体的に開発する再開発計画です。

計画地は、大阪市淀川区十三東21-3(地番)他で、阪急十三駅の南側にあり、道路を挟んで東西2つの敷地に分かれています。阪急阪神不動産・高松建設グループの提案は、地上40階建ての複合施設棟と7階建ての学校施設棟を整備する計画で、事業者負担賃料が月額861万円です。契約期間は70年間。

複合施設棟はS造、一部RC造、地上40階建て、高さ142m、延べ床面積70,196㎡で約660戸の分譲マンション、市立図書館、スーパーマーケット、保育・学童施設などが入ります。分譲マンションは70年間の定期借地事業となります。

学校施設棟はS造、地上8階建て、延べ床面積4177㎡で医療・スポーツ系の専門学校が入居します。公開空地約2,700㎡は「にぎわい広場」として活用されます。

2020年06月 設計工程18ヶ月
2021年12月 新築工事着手39ヶ月
2023年初頭 学校施設棟 竣工
2025年02月 施設竣工
2025年06月 施設共用開始
阪急阪神不動産、大阪市淀川区十三東計画東敷地新築を8月着工(建産速報)
http://www.ken-san.com/article/view/14797
建設地は大阪市淀川区十三東1―21―3、他(地番)(敷地7274・38㎡)、規模はRC造一部S造39階建延8万4300㎡(建築面積4550㎡)。
もと淀川区役所など跡地でボーリング調査を実施/40階建て複合ビルなどの開発に向け/既存建物は21年4月から解体
https://www.constnews.com/?p=86560
都構想が実現したときに、ここに新・淀川区の区役所を設ける予定がさらさらないということでしょうか。
関係ありませんが、都構想において、新・淀川区に含まれる此花区や港区と、咲州を含む住之江区とが分断されることで、大阪の港湾機能が低下しないのでしょうか。
淀川の北岸エリアの十三で、高さ140m超の高層マンションとは驚きました!
しかも地域の拠点性をアップする内容の施設で、期待できそうですね( ◠‿◠ )
淀川花火がよくみえるでしょうね。