390m 日本一高いビルの名称は「東京トーチタワー(Torch Tower)」に決定!建設中の東京駅前常盤橋プロジェクト



三菱地所は、東京駅日本橋口前に位置する常盤橋街区で開発を進めている「東京駅前常盤橋プロジェクト」 の街区名称を「TOKYO TORCH(トウキョウトーチ)」に決定したと発表しました。また、街区内に建設・計画中の2棟のタワーについて、A棟(高さ約212m、2021年6月末竣工予定)の名称は「常盤橋タワー」に、B棟(高さ約390m、2027 年度竣工予定)の名称は「Torch Tower (トーチタワー)」に決まりました。

タウンネーミングはプロジェクトビジョンである「日本を明るく、元気にする」に、「Torch」のもつ「灯り」のイメージを重ね合わせ、常盤橋街区が、日本を明るく照らす希望の灯りのような存在でありたいという想いを込められました。

【出展元】
東京駅前常盤橋プロジェクトの街区名称を 「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」に決定 

 

 

プロジェクトは、約3万1,400㎡の敷地に、オフィス・商業施設で構成するA棟、オフィス・ホテル等で構成するB棟およびC棟(変電所)・D棟(下水道局)を建設するものです。総延床面積約74万㎡、街区全体の総事業費は約5,000億円(うち同社事業費は約3,500億円)。「Torch Tower」は、地上63階、地下4階建て、延床面積約54万4,000㎡で、2023年度着工、2027年度竣工予定です。

 

プロジェクトの数値データなどは、先日の記事にまとめていますので、そちらをご覧下さい。
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東京駅前常盤橋プロジェクトB棟の新デザイン発表!地上63階、高さ約390m、延床面積は54.4万㎡【2027年度竣工】



 

 

トーチタワーは、ポストコロナ時代のニューノーマルを見据え街区全体で約2.0haの屋外空間が創出されます。「常盤橋タワー」と「Torch Tower」の間に約7,000平方メートルの大規模広場が整備されるほか、Torch Tower1階から8階へ続く約2kmの空中散歩道(約5,000㎡)とその終着地に、アウトドアオフィスやリフレッシュの場として活用できる屋上庭園(約2,500㎡)が追加整備されました。

 

 

 

トーチタワーの最大の見せ場は、57~61階に約100室の国際級ホテルおよび62階・RFに東京最高層クラスの展望施設です。上のパースは高層部の展望施設の様子ですが、地上300mほどの高さに自然の丘の様な高低差のある芝生広場が描かれています。まるでラピュタかスペースコロニーの中の様なイメージパースに驚愕しました。

 

 

 


名称が「東京トーチタワー(Torch Tower)」に決定した東京駅前常盤橋プロジェクト。今までは最大床面積を目指して箱形・墓石型のデブビルを量産してきた三菱地所ですが、「東京トーチタワー(Torch Tower)」は今までのイメージを吹き飛ばすほどの斬新なデザインとなっています。高さ、規模、デザインともにこれまでの常識を打ち破る凄い計画の目玉であるトーチタワーは2027年度に竣工する予定です。