米タイム誌は2023年度版「世界の最も素晴らしい場所」を発表、今年は名古屋と京都が選ばれました!毎年公表されているこのリストには、同誌の国際特派員や寄稿者で構成されるネットワークによって選ばれた、世界各地のユニークな50の観光地を掲載しています。
エジプトの首都カイロ近郊のギザに計画されている「大エジプト博物館」の待望のオープンや、フランスの新進気鋭のグルメスポットなど、見ているだけで旅のインスピレーションがわく、新しくエキサイティングなスポットに焦点を当てています。また、日本からは名古屋と京都が選出されました。
【出展元】→THE WORLD’S GREATEST PLACES OF 2023 50 extraordinary destinations to explore
名古屋、日本アニメとウイスキー
名古屋は、伝説のアニメーター宮崎駿の映画を称える国産のテーマパークオープンとして「ジブリパーク」や、知多市北浜町にある貴重なウィスキーで有名な「サントリー 知多蒸溜所」がピックアップされた他、オススメのホテルとして、名古屋テレビ塔の中にある世界初のテレビ塔内ホテル「タワーホテル名古屋」と伝統的な体験が出来る宿として「ホテルインディゴ犬山有楽苑」が紹介されていました。
京都、日本文化のピーク
京都についてはパンデミック前以来の外国人個人旅行者の入国が可能になり、多くのイベントで賑わっている事や、コペンハーゲンのミシュラン三つ星レストラン「ノーマ(Noma)」が「エースホテル京都」で開催するポップアップや、「京都市京セラ美術館」、桜の季節や祇園祭、五山の送り火などを紹介。ホテルについては、ヒルトンのラグジュアリーブランド「ROKU京都」や、バンヤンツリーのホテル「ダーワ 悠洛 京都」(バンヤンツリー東山京都も開業予定)がレコメンドされていました。
THE WORLD’S GREATEST PLACES OF 2023 50
extraordinary destinations to explore
タンパ(フロリダ州、アメリカ)
ウィラメットバレー(オレゴン州、アメリカ)
リオグランデ(プエルトリコ)
ツーソン(アリゾナ州、アメリカ)
ヨセミテ国立公園(カリフォルニア州、アメリカ)
ボーズマン(モンタナ州、アメリカ)
ワシントンD.C.(アメリカ)
バンクーバー(カナダ)
チャーチル(カナダ)
ディジョン(フランス)
パンテレリア島(イタリア)
ナポリ(イタリア)
オーフス(デンマーク)
サンモリッツ(スイス)
ティミショアラ(ルーマニア)
ジルト島(ドイツ)
ベラト(アルバニア)
ブダペスト(ハンガリー)
ウィーン(オーストリア)
バルセロナ(スペイン)
ブリスベン(オーストラリア)
カンガルー島(オーストラリア)
ドミニカ(ドミニカ共和国)
メキシコシティ(メキシコ)
グアダラハラ(メキシコ)
トーレス・デル・パイネ国立公園(チリ)
パンタナール(ブラジル)
メデジン(コロンビア)
オリャンタイタンボ(ペルー)
ロアタン(ホンジュラス)
京都(日本)
名古屋(日本)
イサーン(タイ)
プーケット(タイ)
済州島(韓国)
ルアンパバーン(ラオス)
ラダック(インド)
マユルバンジ(インド)
ギザ、サッカラ(エジプト)
チュールーヒルズ(ケニア)
ルアンジェリ(ルワンダ)
ラバト(モロッコ)
ダカール(セネガル)
ロアンゴ国立公園(ガボン)
シエラレオネ(フリータウン半島)
紅海(サウジアラビア)
アカバ(ヨルダン)
エルサレム
シャルジャ(アラブ首長国連邦)
トゥアモトゥ群島(フランス領ポリネシア)
この記事は正確ではありません。
TIME MAGAZINEの記者の方があえて強調して書いてくださっている、名古屋のBar文化の紹介が省かれています。
個人店の名前が書かれている事への配慮なのかもしれませんが、その部分だけが切り取られて紹介を省かれていますので、本誌の方を先に見ていたので「もしかしてこの記事を書かれた方はBarが嫌いなのでは?」と、とても違和感を感じました。