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宝塚ファミリーランド跡地に文化芸術施設を整備する「宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本計画」

出典:宝塚市 宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本計画・基本設計について

阪急宝塚駅近くの遊園地、宝塚ファミリーランドは多くの家族連れが訪れる観光スポットでしたがUSJのオープンや少子化の影響、ライフスタイルの多様化など経営環境が大きく変化し入場者が低迷、2003年に閉園しました。ファミリーランドの跡地には英国風の庭園やドッグランなどを設けた観光施設「宝塚ガーデンフィールズ」が建設されましたが、こちらも客足は伸びずに2013年に閉園しました。

宝塚市は、宝塚ファミリーランドの面影が唯一残された空間でもあり、多くの市民にとって、同市を象徴する貴重な一角である宝塚ガーデンフィールズ跡地について、緑をはじめとする現在の良好な環境を活用し、新たな宝塚文化の創造につながるような土地活用を図るため、手塚治虫記念館の北側部分の土地、約1ha を阪急電鉄から取得し、文化芸術施設および庭園の整備事業を進める事にしました。新たに建設する文化芸術施設は2階建てで延べ床面積約3200㎡。漫画やアニメ作品などの展示スペースのほか、アーティストによる実演イベントを行うホールなどを設置する。親子で参加できるワークショップなどを行うアトリエも設ける。総事業費約38億円で、来年9月の完成を目指しています。

アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!

 

 

出典:宝塚市 宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本計画・基本設計について

宝塚ガーデンフィールズ跡地利活用基本計画は、約7000㎡の庭園と文化芸術施設、手塚治虫記念館などと合わせて、宝塚市の顔の整備が進み、同市の都市ブランドの向上が見込める計画だと思います。

 

新たな文化芸術施設、庭園の基本コンセプト


1 宝塚らしさを継承し、未来物語の舞台となる創造の空間

 この土地が持つ、豊かな緑に囲まれた風景や多くの家族連れで賑わっていた歴史を 継承し、新たな文化芸術施設、庭園に形を変え、新たな賑わいを生む拠点として未 来へつなげて行く。具体的には、昭和初期の宝塚植物園時代の石の欄干、ファミリーランド時代の桜並 木や敷地内のシンボル的な樹木、ガーデンフィールズ時代の庭園の雰囲気を残し、 昔からこの場所にあった懐かしい風景を継承する。

2 文化芸術を通じて市民の新しい交流広場となる親しみの空間

・地域ゆかりの芸術作家である元永定正氏をはじめとした絵本原画作品などの展示 を通じて、子どもや多くの人たちが文化芸術に触れ、感性を育む機会を創出しあする。 文化芸術の発信拠点として、いつも魅力的なイベントが開催され、市民、来訪者、 アーティストなどによる交流や賑わいが生まれる空間づくりを行う。市民の文化芸術活動を支援することにより、憩いや交流の場を形成し、地域の賑わ い創出を図る。
・当該地の周辺は、宝塚大劇場、宝塚文化創造館や手塚治虫記念館などが立地する本 市の観光、文化、商業の中心地域であり、これら周辺の文化施設と連携し、それぞ れのエリアに人が行き交うよう回遊性を高めて行く。

3 子どもの驚きと家族の笑顔が絶えない感動の空間

・この土地が持つ歴史性からも、「家族」とりわけ「子ども」が集い、憩える場所に なるよう、子育て世代が楽しめ、また、この場で親子3世代が一緒に楽しめるよう な事業運営を行う。 これからの未来を担う子どもの育ちや子育て支援につながる事業運営を行い、子育 て世代が魅力的で住みよいと感じられるまちをつくる一翼を担う。


2 Comments

とおりすがり

デザイン自体は嫌いではないですが、やはり公共空間は使われてなんぼなので、開業後のマネジメントに注目ですね。

ひでゆき

前身のガーデンフィールズは庭園としての評価は高かったものの、採算性に問題があり、惜しまれつつ閉館となりました。
そしていかにも役所が好きそうな「文化」「芸術」という使い古された浅薄かつ抽象的なコンセプトのもと、今回の跡地利用計画が進められていることに、幼少期をこの街で過ごした者として残念でなりません。
確固たる対案を持ち合わせているわけではありませんが、庭園を再整備するのであれば、文化芸術等という陳腐なものは排除して、今一度植物との共生、ふれあいの場に挑戦、特化してもらいたかったです。

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