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【再都市化ナレッジデータベース】

阪神百貨店建て替え第2期先行オープン!(1F:食祭テラス・B1:阪神食品館・B2:阪神バル横町編)



2014年から建替え計画が始まった阪神百貨店ですが、2021年10月8日に敷地西側に新築された、第2期棟部分が先行オープン、遠大な建替え計画は大きな節目を迎えました。

★建替え計画の詳細は下記の追跡記事をご覧下さい。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス建設工事の状況 21.09【10月8日に2期百貨店部分が先行オープン】





今回は新装成った阪神百貨店の店内をご紹介したと思います。開業特集1回目は「食の阪神」の中核を成す食品フロアのうち、1階、地下1階、地下2階の3フロアをご紹介したいと思います。

 

 



 

 

 

1F:パンとおやつと食祭テラス



まずは新本店のシンボルフロアとなる1階の様子です。1階は阪神が考え出したエンターテイメント型の食体験を提供するフロアで、天井高約6m、北側全面ガラス張りの開放的な空間が広がっています。主導線の真ん中には、集い、味わう、全く新しい食体験スペース「食祭テラス」(約330m2)が配置されました。

 

 



「食祭テラス」は、新生阪神百貨店を象徴する食の新感覚イベントスペースで、情熱あふれる食のプロ=スーパープレゼンターが毎週登場し、食に強いこだわりの視点で、新たな食を提案。人を介した親しみとにぎわいを感じる食体験、オンライン・オフラインの垣根のない食のコミュニティの創造を通じて、「毎日の幸せ」をサポートします。

 

 



「1階」は阪神百貨店の強みである『食の売り場』を2020年代のトレンドにあわせて再構築した凄いフロアです。出店しているテナントのラインナップが凄い事は言うに及ばず、ネットとリアルを自然に繋ごうという取り組みを本気で行っていました。

 

 



「食祭テラス」を演出するのが巨大なLEDスクリーンです。これは液晶モニタではなく甲子園球場などの大型スクリーンと同じ方式を採用した、極小サイズのLEDをビッシリ敷き詰めた映像装置です。液晶モニタに比べると100インチ、150インチ、300インチなどの超大画面を作れる他、解像度(目の細かさ)は落ちますが、輝度(画像の明るさ)が桁違いで視認性が格段に優れてています。

 

 


背面から見るとこんな感じです。木目調の化粧板が取り付けられています。大型LEDスクリーンを天吊り設置しているのを初めてみた気がします。

 

 



巨大なLEDスクリーンに映し出される映像は、「食祭テラス」内にある常設スタジオから発信されていました。

「食祭テラス」では、情熱あふれる食のプロ=スーパープレゼンターが毎週登場し、強いこだわりの視点から、新たな食を提案を行います。常設:OMO TERRACE STUDIOで撮影された映像はリアルで店内やネットで放映されます。ある時はとことんマニアックに、ある時は食文化を継承、またある時には次世代の担い手をみんなで応援したりします。

 

 



阪神百貨店の建替え前のデパ地下は国内の百貨店で最大級の売上げを誇っていました。担当バイヤーはもちろん食のプロフェッショナルで、売り場には一流の品々が並んでいます。

その阪神百貨店のベースがあって、いろんなジャンルの食のプロが来店して、食に関する情報発信を行う。ネット配信したトピックスがSNSで拡散され、店舗に足を運ぶ切っ掛けになったり、ネットで話題のトピックスをプレゼンテーターが取り上げてさらに情報が拡散されたり。売り場にフィードバックされたり。

阪神が仕掛けてきた「ネット」と「リアル」を繋ぐ食祭テラスはデパ地下を超える新しい業態になりかもしれません。

 

 


再び売り場を見て行きます。こちらは「パンテラス」の様子です。もうアホほど沢山のパンが並んでいます。パンの首都といっても過言ではあません。

京阪神の食パン専門店や人気ブーランジェリーから届く食パンが、毎日約30種並ぶ「食パンセレクト」、2週間ごとにテーマが変わる「パンセレクト」、関西に初登場する「スタンダードベイカーズ」、3店の人気ベーカリーによる新ブランド「パンヲユメミル」、セレクトショップ「パントタビスル」などのコーナーで、存分にパンを楽しめるエリアとなっています。

 

 


英国老舗紅茶商「リントンズ」の世界初の常設店舗の様子です。こちらは非常に話題になっている様ですね。

 

 


エスカレーターでB1に降ります。

 

 

阪神食品館


『食の阪神』を決定づけているのがB1の阪神食品館。既存エリアに加えて2期棟のB1が加わり更に売り場が広くなりました。

 

 


生鮮ワールドの様子です。

 

 


プロっぽい食材が大量に並んでいました。

 

 



新旧売り場の境界線の様子です。右が既存の阪神のデパ地下、左が2期棟側です。天井の高さが全然違います。今回の2期棟のオープンは、あくまで「先行OPEN」なので、売り場各所で工事が行われて居たり閉鎖されていたりします。完全体になるのは来春以降になるので、その頃には売り場のクオリティが上がってくると思います。

 

 

B2:阪神バル横丁



地下2階「阪神バル横丁」では、昼はランチメニュー、夜ははしご酒が楽しいスタイリッシュネオ酒場を提案しています。


店内の様子です。小洒落たい店舗が並んでいます。



行列店が大集結しているのですが、コロナ対策で入店規制が行われおり、どこから入ったら良いか?本気で探すレベルで解りづらかった為、ご覧の通りガラガラ状態でした。人気店をハシゴしたい方は、今がボーナスタイムかもしれません。



駆け足で見てまわった阪神百貨店2期先行オープン。今回ご紹介した食のフロアは最初からクオリティが高く仕上がっており、さすがは「食の阪神」といった所でしょうか。特に1階の「食祭テラス」は、グルメインスタグラマーやインフルエンサーが発信したい情報を、百貨店側の人脈や目利きで直接情報発信する、ガチの百貨店がそれをやってしまうのか、といった感じでヤバイと思いました。

一方、B1の食品館は至る所に仮囲いがあり急ごしらえの売り場でまだまだ工事中といった印象でした。B2のバルは、コロナ対策で店内エスカレーターが使えず一度外にでて、阪神梅田駅前から入店する必要があり、入口が解りづらすぎて可哀想なレベルでした。

全体計画が完成する2022年春を目指して、未完成の売り場がドンドン出来上がってくるはずなので、阪神百貨店を評価するのはグランドオープン以降にしたいと思いました。

1 COMMENT

アリー my dear

たいへん魅力的な内容ですね♪ 早く見に行きたいです。

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