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(仮称)京奈和関空連絡道路は阪和道・泉佐野JCT〜京奈和道・紀の川IC付近へ繋げる有料道路!インバウンドの恩恵を京奈和道沿いに波及させる?



和歌山県は、関西国際空港へのアクセス向上や、大阪府、近畿圏との交流・連携強化、観光振興などを図るため、県北部地域と大阪府南部地域を放射状に結ぶ府県間道路を整備しています。「京奈和関空連絡道路」は、京奈和自動車道などの整備効果をさらに波及させるため、関西空港連絡道を阪和道の泉佐野JCTからさらに南へ延伸し、山を越えて京奈和道の紀の川IC付近へ繋げる構想です。

【出展元】
京奈和関空連絡道路調査業務 特記仕様書(案)
→国土交通省 近畿地方整備局>新広域道路交通計画

国土交通省 近畿地方整備局は、近畿ブロック広域道路ネットワーク計画を策定し「京奈和関空連絡道路」が高規格道路の調査中路線として掲載されました。また、2023年度の道路予算や調査計画では、大阪南部・和歌山都市圏と関西国際空港とのアクセス道路について、利用者負担による有料道路事業を前提とし、府県と連携してネットワークの検討を実施するとしています。
地元の和歌山県紀の川市でも今年度から組織改革で「京奈和関空連絡道路推進室」が新設されました。和歌山県は昨年度に調査業務を発注するなど、整備に向けた機運が高まりつつあります。

「京奈和関空連絡道路」が開通すれば、関西空港から京奈和道沿いに、新たな産業集積を促す他、高野山方面へのアクセス性が向上し、インバウンドの恩恵を京奈和道沿いに波及させる効果が見込めそうです。

1 COMMENT

さんたん

京奈和関空連絡道路よりも、関空連絡南ルートの方が優先すべきでは?

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