金沢駅西広場再整備事業は、駅西広場の区域を拡大し広場機能の充実やバリアフリー環境整備を進め、利用者の快適性・利便性の向上を図り、駅西新都心の玄関口としてふさわしい機能、景観を備えた駅前広場整備を目的として行われた駅前広場広場の再整備事業です。2015年春に金沢駅まで延伸される北陸新幹線の開業を見越してをコンセプトに2010年10月から工事が行われ、新幹線よりも一足先に完成しました!
【過去記事】
→金沢駅西広場再整備事業
金沢駅西広場のコンセプトは「水と緑と空―日本海に開く時間と自然の空間デザイン」。駅西広場の中心には、駅中央コンコースから続く一直線の景観軸が設けられています。
再整備により、こんなイベント広場が登場しました。石垣は金沢城をイメージしているのでしょうか?
水景施設の様子です。メチャいい感じになりました。
水景施設越しに見た、金沢駅西口ビルの様子です。
西口バスターミナルの様子です。上屋に木材が使用される等、非常に贅沢な作りになっています。
バスターミナル側から見た様子です。
東口にあるもてなしドームほどではありませんが、西口にも大きな大屋根が登場しました!
駅西広場の印象を決定づける構造物になる為、非常にお金がかかっている感じがしました。
大屋根や柱の一部に「金箔」がはられています!細部の意匠も金沢の持つ伝統的なデザインがモチーフになっています。
再整備が完了した金沢駅西口広場。人口45万人の地方都市とは思えない非常に立派な施設になったと思います。再整備前の駅西広場も十分立派でしたが、それを壊してまた再整備する所から、地元自治体が北陸新幹線にかける期待の大きさが伝わってきた気がしました。遠方の読者の方が金沢を訪れる機会があったら、もてなしドームと合わせて西口広場も是非見てください!