3連休に金沢に戻り家族で21世紀美術館に行ってきました。お目当てはカフェレストラン “Fusion21” のランチランチブッフェだったのですが・・・
この巨大な風船人形は一体何!?
この巨大な透明人間は、アーティストの鈴木康広さんによるプロジェクト型の展覧会「『見立て』の実験室」のオープニングを飾る《大きな空気の人》。塩化ビニールシートをつなぎ合わせた、全長25メートルの空気を人に見立てた“巨大な透明人間”が出現しました。鈴木さんはこれまで、船の航跡をファスナーに、けん玉の玉をリンゴに見立てた作品などを発表されており、今回も「みんなで物の見方や捉え方を考えよう」と、実験室が開催されていました。
いやー、これはホンマに度肝を抜かれました。そして面白い!21世紀美術館は常設展示も面白いのですが、建物の造りもよく考えられており、公園と展示の境界線が曖昧で常に市民の憩いの場として賑わっています。さらに定期的に意欲的なイベントが行われて集客に成功しており、生きた美術館を体現しています。
ウチのチビさんも大はしゃぎで巨大透明人間に突進して行きました(笑)子どもたちのこの反応。これだけでこの企画は成功だと思いました!